お祝いといえばCinque Mezzoが多いけど、パッション系も昔から大事な食事会にはよく行く我が家。
久しぶりに私の誕生日前祝いでパッションへ。
まだ肌寒い日だったので、暖炉が暖かくて癒される。
この暖炉、17世紀にフランスの修道院で使われていたものを移築している年代物。
銅板を使っているので保温性が高く、夜に火を落としても余熱で翌朝まで暖かく、修道院で夜を明かす人たちが暖をとっていたという。
乾杯!
喉が渇いていたのでビールにしたけど、この後ワインペアリングにしたので1杯目のシャンパーニュを美味しく飲むためにやめておけば良かった。
アミューズはパテとチーズのタルト。
アミューズ2
本日の前菜から真鯛のカルパッチョに。
色とりどりの蕪や大根と一緒に。
魚料理の前にシャブリ。
さすがに2018のシャブリだと酸味が丸くなり、まろやかで余韻が長くビックリした。
サワラの表面をこんがりと焼き、アメリケーヌソースで。
メインのお肉は骨付き仔羊の暖炉焼き。
暖炉の前でじっくりと焼き上げてもらえるのが楽しみ。
子供には前菜、ポタージュ、ハンバーグ、デザートワゴンのコースを仕立ててもらえるのもありがたい。
しかもお値段4400円と破格。
夫はパッションのスペシャリテのカスレに。
2024の世界大会で優勝をしたばかり。
豆をじっくりと煮込んで味を染み込ませるのが秘訣。
チーズはスキップしてデザートワゴン。
子供はシーブスト、チェリーのタルト、レアチーズ。
どれも美味しくてペロリだった。
お化粧室に行ってる間に私が誕生日だと夫がサービスの方と話していたらしく、プレートが!
パッションの来たらパリブレストが私は定番ではずせない。
サービスが心地よくて、料理も早く出てくるし何より雰囲気が好き。
雅子様が結婚前に通っていたことでも有名。
今年で40周年。長くずっと続いてほしいお店。