生肉送別会その1@和牛焼肉KIM | aokyoの子連れ外食&お料理ブログ

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代官山在住フードアナリスト&主婦ブロガー
子連れ外食&日々の料理の記録

代官山・恵比寿・中目黒を中心に子連れで食べ歩きしています
2015年6月に出産し7歳男児を子育て中

いよいよ10/1から生肉の規制が始まりました。

お肉を愛する者として、この規制は元気の源を奪われると思うと本当にツライし、
お肉に並並ならぬ情熱や、自信や、プライドを持って営業しているお店にとっては
今後の営業形態の転換さえをも考えなければならないということ。


というわけで「食う肉」の日(9/29)は白金高輪の和牛焼肉KIM

生肉送別会。脳裏に刻み込みましたよ!


今日は最近はじめた究極おまかせコース(10000円)でいただきました。



宝石赤肉素麺


KIMさんのお出汁はいつも本当に上品

料理長の腕が光ります


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宝石赤湯引きミノの酢味噌和え


酢味噌にはほんのりコチュジャンが入ってます

カボスをきゅっと絞るとさわやか。


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宝石赤白センマイのお刺身


センマイと言えば黒が混ざったものが多いですが

白センマイは雑味も少なくて上品。

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宝石赤ユッケ



ああ、このユッケともお別れ。

黄味をジャブジャブ浸します。お肉が甘いのよね。

でも上の野菜はいらなかったので別でいただきました^^;

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宝石赤刺身5点盛り
トモサンカク、サンカクバラ、トロ、ザブトン、タン


タン刺のネットリとして美味しいこと。

最近タンはユッケでいただくことが多かったですがお刺身になるとタン本来の食感が味わえて好き。

ザブトンよりトモサンカクとトロの甘味と旨味に感動しました(涙)


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宝石赤イチボの手まり、ハラミの握り



KIMさんのお寿司もご飯にこだわります。

どちらも甘酢が効いていて、茗荷が少しだけ入っているのです。

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宝石赤塩焼3点(サーロイン、上タン中、特選ハラミ)

タン→ハラミ→サーロインの順で焼きました。

タンは中から先の部位でしたので、縦に三等分。

ハラミはじっくり焼いて肉汁を中に閉じ込めます。繊維感も秀逸。

サーロインはガーリックチップと山葵を乗せて。

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こちらがタン!すごい大きさ。

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宝石赤ヒレカツのサラダ


新メニュー!細かい衣でさっくり揚げたヒレカツはホロホロ。

鰹節のたっぷり入った和風ドレッシングを絡めた野菜と一緒に。
こ・れ・は!今後の定番メニューになるのかしら。

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宝石赤タレ焼き2種(ヒレとカイノミ)

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宝石赤ミスジとイチボ

ヴィジュアルだけでわかってしまうこのお肉。

ササッと焼いて、大根おろし+ポン酢+香味野菜と一緒にいただくとサッパリ!

いくらでも食べられそう。

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イチボとお野菜

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いよいよフィナーレ!!

先ほどお刺身と肉寿司として出された部位+腕の炙りを加えた

8種類のお寿司。


宝石赤ちらし寿司



最後の最後にまた生肉が食べられるなんて(T T)

しかも生肉がミルフィーユ状態!

少しずつ崩していただきました。

お肉のお吸い物もついてきます。

これがまた・・・お肉のお出汁たっぷり!


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これが最後の最後の〆の一品


宝石赤ハンバーグ

ふわっふわのハンバーグを、オリーブとバターが塗ってあるバゲットに乗せていただきます。
生肉規制によってメニュー変更を迫られる中、こちらも新メニューのようです。

焼肉屋さんのハンバーグなんてて贅沢。

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宝石赤デザートは杏仁アイスと、杏仁豆腐、マンゴームース

KIMさんでもデザートに力を入れてきたな、と思いました。

杏仁アイスはココナッツの風味が香り、繊維感もきちんと残っているし

マンゴーのムースも濃厚でトロトロ。
焼肉屋のデザートの範疇を超えてました。


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満足感の高いコースでしたけど、ここから生肉がなくなってしまうと

どうなんだろう・・・!?とちょっと不安も残ります。


今後もKIMに期待です♪