医療費と言うお金は | xyavのくしゃくしゃブログ

医療費と言うお金は

医療費が増え賄えなくなるのではと懸念されているが、税収と同じで 原資はパイの大きさだ。


高齢者の自己負担を増やしてもパイが小さくなれば賄えないが 大きくなれば全く問題ない。


全体の人口の減少も危惧されるが しかし減少はは20万人位で、1億人の0.2%でしかなく、パイは3.8%も拡大しているから、桁が違う。


医療費は現役が受け取る需要だ。


1000万人の若年層が100万円の車を購入しても、1000万人の高齢者が100万円の医療費を使っても 両方ともに10兆円の需要だ。


100万円の旅行をしても、外食しても 日本酒を買ってもこれも需要だ。


若年層は車か、旅行か、外食か 酒を飲むだろうし、高齢者は医療に使う。


車なら自動車産業が、旅行なら観光業が、外食産業や酒造メーカーが潤い、医療なら医師や薬剤師が活躍する。


散髪すれば散髪代を支払い、歯科に行けば歯医者に払う。


家計には1500兆円の債権があり、高齢者が持っているが しかし使わないからと言って消えるのではなく、やがて必ず相続するのであるから、利子が付いて1600兆円に増えても いつかは相続できる。


高齢者は老後の資金に不安があるので、お金はいくらあっても困らない。


いつかはそれを使うか、使わないまま譲るか、どちらかになるだけで 消えてはしまわないので全く心配ない。


必ず債権と債務はセットであるから 債権が増えるとは債務が増える事であり、債務が減る事は債権が減る事である。


借金は全然問題無しなのだ。