食べ痩せの基本・・２

過去の記事がみれるよ～　

はい！　前に、食べ痩せの基本を書きましたが、今回は、その２、を書きたいと思います。

食べ痩せには、それなりの工夫が必要です。　　何でも食べる、これに越した事はありませんが、この何でも、というのは、工夫をすれば、より、効果がある、という事。

食べるなら、効果的に、効率良く食べたいですね。

●　　食べる順番が大切です

血糖値が上がると、太りやすくなる、と言われています。　　では、これを防ぐ食べ方をすれば、太りにくくする事が出来ます。

サラダ・漬物系→スープ系、汁物系→メインのおかず→お米など

糖分の吸収を緩やかにする食べ方ですが、お米などから食べてしまうと、血糖値が上がってしまいます。この状態では、糖を体内に吸収させやすくしてしまう、インシュリンが分泌されてしまい、太りやすくなってしまいます。これを防ぐために、繊維質の多い物、酸の多い物から食べるようにするといいでしょう。　　

全部食べきってから次、ではなく、先に何口か摂ってからでOKです。

●　冷えは痩せにくい体を作ります

冷えのある方は、ため込みやすい体です。　当然脂肪も蓄えやすい体になっていますので、食事には温かい物を積極的に摂りいれましょう。

代謝されにくい体では、消費するカロリーも低いので、余ったカロリーが脂肪として蓄えられてしまいます。　また、胃腸の働きも悪くなってしまいますので、消化、吸収もしにくい体になっています。　結果、便秘などの症状、むくみなどの原因となってしまいます。　　

冷えを解消させるには、温かい物を摂りいれたり、調味料（薬味）などを使って工夫していきましょう。

●　食べ方を意識しましょう

早食いは栄養不足になる、って皆さん知っていますか？　完全に消化されない状態ですから、未消化のままになってしまい、結果栄養を吸収されにくくなってしまいます。　　よく噛んで食べる、これはとても大切な事であり、噛む事で、消化酵素も分泌されます（アミラーゼ）

よく噛む事は他にも良い事があります。　　脳にはお腹がいっぱい、という事を教える、満腹中枢があります。　この器官は、食べ始めてから、約20分ぐらいたたないと働きません。　　その間によく噛まずに食べてしまうと、満腹中枢が働かないために、食べ過ぎてしまう、という事になってしまうんです。　　

いろいろな工夫をして、よく噛む、時間をかけて食べる、という事を意識しましょう。　　スプーンなどを一回り小さくしてみる、飲み物などはストローを使って飲んでみる、また、携帯などをやりながら食べていると、味わう、という意識、噛む、という意識がなくなってしまう場合もあります。　　これはテレビなども同じです。

●　痩せる！と思って食べるようにしましょう

ダイエットにとって大切な事は、前の記事でも書きましたが、栄養をしっかり摂る事。　食べたい物をむやみに我慢しない、という事ですが、こういう、気持ち、も大きく関係してきます。　　イメージなどが大切ですね。

簡単に言うと、太る・・と思いながら食べると太ります。　　美味しい、楽しいと考えながら食べれば痩せやすい体になる、という事です。　　幸せホルモンと呼ばれる、セロトニン、これは代謝を上げるとてもダイエットには重要なホルモンです。　　逆に太る、という、マイナスな考えで分泌される、コルチゾール、これが太りやすくしてしまうホルモンです。　　

こんな時間に食べてしまうと・・・こんなに食べていいのか・・こういう事を考えれば考えるほど、代謝を下げてしまうホルモンが分泌されてしまいます。　　逆に、好きな人と美味しい物を食べて楽しい、と感じる事は幸せホルモンが分泌されて効果的なんですね。

これを食べて綺麗になる、　　食べる事に感謝しながら食べるなど、前向きな考えが、とても大切、という事です。食べる事で太る、ではなく、食べる事で綺麗になる、健康になる、これを常に意識して下さい。