足裏にできるマメやタコで困っていませんか?
スポーツをしていると母指球にできるのは仕方ないと思っているかもしれません。
下の写真は県内強豪校の女子バスケ部の足裏です。
右足に少し擦れがありますがどうですか?
実はトップアスリートの足裏はとても綺麗で柔らかく、踵なんかはプニプニでフカフカです。
地面に触れてバランスをとるセンサーの役割もしているのでタコやマメができて皮膚が厚くなると感覚が鈍くなりますよね。
できやすい人はフットケアなどでメンテナンスする事も大切です。
タコやマメはなぜできるのか??
タコやマメの原因は軽度の火傷を繰り返すことによって起こります。
例えば手を擦り合わせると摩擦で暖かくなりますよね。
靴の中では熱がこもりやすく、更に母指球などのターン動作で支点になってしまう所は熱を発しやいのでタコやマメができやすくなります。
その摩擦熱を起こしやすい原因を取り除いていくとマメやタコができにくくなっていきます。
タコやマメの予防方法
①靴のサイズを合わせる
あなたが履いている靴は適正サイズでしょうか?
正しい靴のサイズは靴を履いて指先に1〜1.8cmの隙間がある靴です。ここで追加して気をつけて欲しいのですが、1〜1.8cmを正しく認識できているかどうか。
1円玉は2cmあるというと驚かれることがよくあります。
おおよそ人差し指の幅が1.5cmになりますので参考にしてみてください。
また、靴の持っている機能と足の相性もあります。
この辺りの詳しいお話は足の検査をご依頼いただいた際に一人一人の足を見ながらお話ししています。
②正しく靴を履く
1:踵をトントンして合わせる
2:足首は90度で履く
3:土踏まずの所を紐でしっかり締める
よくある間違えで靴に足を入れてそのまま紐を締めていたり、とにかく全ての紐をギューギューに縛っているのをよく見かけます。
このような履き方では靴と足のフィット感が得られにくく(窮屈なだけ)実は靴の中で足が動いてしまいます。
③インソールを活用する
オーダーメイドのインソールは動きの癖をみて負担の偏りが起こりにくくしたり、体本来の動きをしやすく誘導することができます。
冒頭の写真の選手は小学校からインソールを使ってくれており、高校3年までの間に一度もタコやマメに悩んだことは無いと話してくれました。
足裏が痛い状態では本来のパフォーマンスを発揮できず、一生懸命練習した成果を試合で十分に出せないままになるかもしれません。
あなたが練習しているのは練習を頑張るためではなく、試合に勝ちたいからではないですか?
目的を達成するためにインソールが必要なアイテムだと少しでも思ったらお気軽にご相談ください。