隣という距離感 | 新着メール1通

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日々の思いや想い。考えること。毎日を楽しく彩れますように。

例えば、
1枚の写真があったとして、

ひとりの人物に
焦点は当てられているのだけれど、

ほんの少しだけ、
隣が見えている状態だとしたら。

その人と隣の人の間には、
どんな関係性があるのだろう?

と、ふと、考えてみた。

実は隣よりも傍の方が近かったり、
どんなに近い距離だとしても、
まったくの他人同士だったりもする。

満員電車なんかが良い例。

だけど、
ひとつのカメラに目線を合わせて
笑顔で一緒に収まる場合。

きっとそれなりに、
距離が近い関係なんだろう。

物理的なだけではなく。

心の距離は計れないからむずかしい。
見えるものではないから判りにくい。

やたらと近づいてくる人の
好意自体は知ることができるけど、
それをその人の彼女が知ったらどう思うだろう?

優しくしてくれるのは嬉しいけれど、
傷つくのは2人になる可能性だってある。

そういう性だといっても、
しっかりわきまえて欲しいと願うのは、
女だけに限った話ではないのかもしれない。

さらっと、あしらいつつ。

思わせぶりな態度とか、
純粋な勘違いが引き起こす悲劇は
相手の事情や心理状態によっては
相当な大打撃となって爪痕を残すから。

どうか慎重に。

重過ぎず、
軽々しくないように。