昨日、サラりと書いたスマイルゼミについて書きつつ、うちの子の教育について思いつくままに書こうかなと思います。
もはや、信者のようになってますけど、ホントに良かったと思っているので今日は、スマイルゼミのことから書いてみたいと思います。
正直、我が家は裕福な方ではないし、塾に行かせるほどの余裕は(色々あって4年生までは)ない。
けど、学力を心配したくもない。
で、その頃の私は、「いつの間にかやってた」作戦に出たわけです。
私の自論なんですけど、勉強でも手伝いでも「〇歳になったんだから」とか、親の都合とか、親のタイミングで何かをやらせるのって凄く難しいと思うんです。
以前、友人が「3歳までは怒らない」と決めていて、それをとても不思議に思っていた。
だって、2歳の最後までは怒られなかったことが、3歳になった瞬間に怒られる、みたいな事があるって事でしょう
子供からしたら、「えなんで」ってなると思うんです。
なので、私は意味がわからなくても、ダメなことはダメ、怒る時は怒る、叱る時は叱るを年齢制限付けずにしてました。
時々、「ちょっと怒りすぎた…」と反省する時もあるし、今でも年に1回から2年に1回くらいで、大爆発することもあります。
大爆発しながら、「これ、ちょっと間違えたら虐待だなぁ…」と思ったりしてるので、怒りながらもある程度冷静な自分がいます。
ただ、この大爆発をすることで、「お母さんは怒ると怖い」という意識も植えられるので、アリかなとは思っています。
おかげで子供らは「お母さんはキレると怖い」と思っています。笑
なので、時々キレるのはアリかなと思うし、その後怒りすぎたかなと自分で反省するのもアリかなと思います。
それを繰り返して、親子で生きていくのかなと思っていますが、そのキレるのが頻繁になったら要注意かなと。
案外怒らなきゃいけないことなんて、そんなに無いと思っていたりします。
とか書いたりすると、うちの子はめっちゃいい子なんじゃないかと思われるのかもですが、滅相もない
めちゃくちゃ家はぐちゃぐちゃだし、なにかやらなきゃなのに2人で遊び出すし、遊び道具に長柄の箒とか使ってその辺に放ってあるし。
とか言ってるさっきもトイレにクイックルワイパーの柄の部分が置いてあるし…。
それを注意したら、母のトイレの最中に2人して入ってきて責任のなすり付けあいをしていたり。
まぁ、でもそれらも正直大したことじゃないんです。
だって、片付ければいいだけだし。
ガラスを割ってそのままにしていたら怒ります。
かなり。
理由は「危ないから」。
私が怒る時は、危ない時、人に迷惑かけた時が多い。
人を傷つけたり、約束を破ったり、自分を守るための嘘をついたり。
そういう事は全力で怒ります。
まだ他にもあるけど。
大まかに言ったらこんなこと。
で、小3になると子供達もある程度理解することが多くなるので、母は益々怒らないです。
ちまちま怒ることはあるけれど、大爆発はこれからもほとんどしないんじゃないかな。
子供らはほぼ自由だし。
私もある程度自由にやってるし。
子供達との距離感だって、ある程度取っているし。
さて、自論が長すぎましたが、母の自論を踏まえた上で、勉強もいつの間にかルーティンが出来てた作戦です。
うちの子たちは、いつの間にか習い事が増えていたタイプ。
3歳に週1のスイミング(自主的)
4歳に週1の英語(母からのお願い)
6歳にスイミングを週2にしたすぐに、週3のサッカー
7歳からサッカーを週4にして
8歳からは週4のサッカーに加えて週2のサッカースクール。
9歳からは週1のフットサル。
…もう勘弁してって事で、ようやくスイミングを週2から週1に減らして、今に至ります。
基本は、全部17時半以降の習い事なので、それまでに宿題が終えられれば、公園に友達と遊びに行きます。
なんなら、学校から帰ったらすぐに最近ブームの(子供達の間でブームなだけだけど)歴史漫画を読み、そこから宿題、友達と遊ぶとかなので、なかなか、親も何も言わない時間割を自分たちでやっていたりします。(私が帰るのが17時前なので、その時にまだ居たりする時は、大概2人で遊んでいる時だったり)
歴史漫画は、3年生になってすぐの頃だったか、いつの間にか急にハマりだして、そこから2人で沼となっています。
まず学校で借り、休み時間に1冊読んでから、帰宅後双子が交換して相手の本を読む。
今回は、平安時代後期の頃の人達を借りてきた。
どうやら2人の中では有名人らしい。
毎日そんなことをしているので、前期だけで1人100冊ほど借り交換して読むので、単純計算1年で400冊ほど読むことになる。
しかも、家にもサバイバルシリーズを買い置きしてあったりするので、暇があれば漫画を読む2人です。
…言って漫画だけど。
周りは「漫画でも読むだけいい」と言われるけど、読書が好きって言っても、漫画だし…
そんな大きな声で「うちの子は読書が好きで」とは言えない。笑
…読むだけいいのか、と思うような、そんなにいいものでもないようなと思うのは母だけだろうか。
歴史にハマるのも、結果的には良いのかもしれないけれど、言うほどいいものでもないような…と思うのは母だけかしら。
ただ思うのは、我が子は好奇心旺盛な方かとは思う。
色々な所に連れ回していたおかげか、色々なものに興味を示して、小さな頃から歩き回ったおかげで(なにせ母が片付けが嫌いなもので、それならいっそ出かけ方が楽な気がして)体力もつき、現在に至る気がする。
3歳くらいに動物園に行った時には、駐車場からベビーカーを持っていくのに悩み、眠くなったら車に戻ったらいいかと持っていくのを止めたら、結局15時頃まで眠くならず、車に着くまで「ぼくまだ大丈夫」と、青は坂道を走っているのを見て、男の子の体力に驚いたものです。
スマホの歩数計なるもので、どのくらい歩いたかあとから見たら13kmとあって、その間1度も抱っこもせず、なんなら子供は真っ直ぐ歩くこともせずあっちこっちに行くから、私は13kmだったとしても、子供達はきっとそれ以上に歩いていたんだろうなと驚きました。
という具合に、めちゃくちゃ体力もある子供達のようなので、今みたいに習い事満載でも楽しんでいるのかなと(なにせ、私がやってとお願いしたのは英語だけ…)思ったりしています。
オーバーワークなのかな、と思ったりしないわけじゃないけど、朝起きれないわけでもないし。
身長も体重も順調だし。
成績が悪いわけでもない。
色々な事に興味津々なのも、喜怒哀楽が激しい事も、子供らしくて良いと思う。
周りから見たら、扱いにくい子供のように見えるかもしれないけれど、子供らしくてすごく良いと思っているし、所属するコミュニティによってはそれがすごく目につく場合だってある。
それは理解しているけれど、それでも子供らしくと考えると、子供達が合うコミュニティに変わればいいと思うだけだし、子供達の良さを潰すような所には居ない方がいいと思ったりする。
それを選ぶ権利はこちらにはあるのだし、仕事でも無い子供達の事だから、それは親が決断しても構わないものだと思ったりする。
青曰く、「クラスで1番運動神経が良いのは緑だよ」ということらしいけど、身体能力でいえば緑は青よりも秀でているものはないし、運動神経だって青の方が優れていると思う。
その青よりも、運動神経が良いクラスメイトを知っているんだけど、ただ緑が他の子より秀でている事があるとすれば、(口は物凄く悪いけれど)真面目でコツコツやる能力だと思う。
勉強に関しても、とにかくきちんとやる。
「バカにはなりたくない」は、緑がよく言う。
バカになるくらいなら勉強するのは苦じゃない、との事。
知ることは好きだし、考えることも嫌いじゃない。
むしろ自分なりにあれこれ考えるのは好きな方だと思って見ている。
正直派手ではないけど、いつの間にか人をこっそり抜いているようなタイプではある。
なので、気付いたらいつの間にか人より先に行っているような秀才タイプなんだけど、目立つことはなくても、こちらが心配することも無くて、それこそ、放っておいても緑の性格なら心配なさそう、というのが母の見解。
青は…コミュ力が高すぎるので、こちらも生きていく能力としては全く心配していません。
年上に対しても物怖じせず、年下に対しても高圧的になることはなく、かなり平等に人に接するタイプです。
人に対して「好き嫌い」という感情が無いのも青の特徴かもしれない。
自分が好きも嫌いもないから、相手が自分のことをどう思っているのかなんて考えたこともなさそう。
なかなか面白いタイプの2人だけど、どちらも良いも悪いも引っ括めて、大好きで愛おしい事には違いなく、毎日子供らに「親バカだ」と言われることが褒め言葉だと勘違いしているような母なんだけど、楽しく幸せに暮らしているなぁ、と思っています。