君は俺のことが好きなのか? | ヒビノタネ ★ 旅と食べまきとアートな毎日

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万年英語勉強中なダメ女ですが、旅が好き!今は食べまきにハマり中でアボカドやらパイナップルやら栽培してます!相棒はシュナウザーのハカセ。

トルコ話のつづき~~

これまでのトルコ話はコチラ↓
トルコ 行き先は、土耳古!!
トルコ トランジットは戦なり
トルコ 最古の売春宿
トルコ トルコのトイレ事情

バラ   バラ   バラ   バラ   バラ



オンナノコは買い物が好き

これは万国共通なのでしょうか?


トルコのバザールでも女性客は多かったです。


不思議なもので、日本語で商品の説明をされたり呼びかけられると、
日本語を話せないお店よりも入ってしまいがち。

それをわかっているからかお店の人も日本語を覚えるみたい

実際「○○は日本語ではどう言うのか教えて」と言われたので教えてあげたり
ここの人はこうやって実践で覚えていくんだな~、おもしろい

中には「ボクハ君ノタメナラ死ネル!」とか言って
日本人の興味を惹こうとする人もいます ( ̄ω ̄ i)

・・・ねぇ、それ意味わかって言ってる?
今時そんなこと言う人いないし、
これ教えたのダレよ・・・


でも日本人のおばちゃんなんかは「んまぁ!!日本語上手ね~」と言って
店にお金を落としていってくれるので、日本人相手の商売としては有効らしい。


ちなみに彼らは色んな言語で観光客の気を惹こうとしているので
日本語のみならず、英語もイタリア語も、
自分たちの商売に関わることなら話せたりします。


でもつっこんだ話はもちろんできないし、
そもそも1000円=1 thousand yen というのもわかっていなかった。

彼らにとって、1000円は1000円なのだ

そういえば韓国でも1000円コールされたし、英世さん人気ですなぁ~


そんな中、日本語ができないチャイショップの人が英語で、
「これはキミにプレゼントだよ~、ローズチャイにするものなんだ」と言って
小指サイズのドライローズを1つくれた。

一応「Thank you!!」とお礼は言ったものの、
ぶっちゃけこの小さなローズをどうしたらいいかわからない。

1つじゃ到底チャイになんてなりっこないし、
乾燥していて今にも粉々になりそうなローズ。

ゴミ箱がないからとポイ捨てするのもアレだし、
ずっともっているのもな~~と思っていたところで
立ち寄った露店ジュース売りの人にジュース買ったついでにあげた。


困ってたローズも処分できてラッキー♪

Thank you, bye~~!!


すると・・・

「君は俺のことが好きなのか?」
          




「はい?えぇーっと・・・なんで???」
          ( ̄□ ̄;)



「花をくれたから」



「あ~それ、チャイ用のローズね。
        ありがとうの意味だよ。」


「・・・・そうか。
 トルコでは花をプレゼントするってことは、好意があるってことなんだよ。
     だからもしそうじゃないのならこれは受け取れない」


「ご、ごめん。知らなかったよ・・・
    そうだね、教えてくれてありがとう」

              ヽ(;´ω`)ノ



その後ドライローズは風に乗って街中へと消えた。



所変われば花でも大きな意味を持つ。
日本でも花を贈るというのは好意の表れと取れることもあるけど、
まさか小さなドライローズ(しかもチャイ用)でもそんなことになろうとは!

 (@Д@;


教訓:花を安易にプレゼントするべからず



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