テレビCMで映画の宣伝を見て、原作を読みたいと思ってゲトしたもの。
映画化されていて現在公開中です
東野さんの作品は毎回そうなんですが、続きが気になってどんどん読み進み、すぐに読破しちゃいました。
こんなにヒットを飛ばせるなんて東野さんって一体どんな方なのー?( °д°)
そして感想ですが・・・
少年法について考えさせられました。
わたし個人の考えですが、更生する機会を与えることも必要だけど、もう少し刑を重くしてもいいと思う。
少年法があるから守られるという甘い考えをなくすには、もっと重くする必要があるんじゃないかと思うのです。
未成年の犯罪だって少ないわけじゃないし、17,8歳くらいなら良いこと悪いことの判断くらいできるでしょう。
そういうのはキッチリ反省してもらいたい。
それと、若者の仲間意識に対してギョッとしました。
考えてみると、たしかにそういう仲間意識ってあるなぁと思って。
しかもそれは何も若者に限ったことじゃない。
でも、それが犯罪レベルでも変わらずにあるのかと思うと・・・恐い。
「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」みたいに、
1人じゃない、○○も一緒
この考えで大きなことをしてしまうんだろうなって。
そうやって作られた結果を、被害者、被害者の周りの人間は許せるだろうか・・・。
被害者側の苦しみを、加害者は感じられるのだろうか・・・。
さまよう刃 (角川文庫)/東野 圭吾
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