30分くらいで雨が上がりました。
急いで先ほどの場所へ戻ったのですが、既にカモ達の姿はありません。
多分川下へ移動したのでしょう、私も急いで後を追うことにしました。
歩くこと数十分、500mばかり下ったところで、トボシガラの間からピヨピヨという耳慣れた鳴き声が聞こえてきました。
フワフワの綿毛、黄色いパッチ、間違いなくあの雛鳥達です。
良かった、追いつけて(o⌒∇⌒o) 。
喜び勇んでシャッター・ボタンに手をかけたその瞬間、目の前の藪からムチ状の物体が飛び出してきました。
あ、ヘビだ!!!
雛達は母親と共に茂みへ身を隠していますが、鳴き止む様子はありません。
シーッ!静かにしないと見つかっちゃうよぅ:(;゙゚'ω゚'):!
と、ヒヤヒヤしましたが、程なくヘビはカモ達のいる場所とは反対の草むらへ。
カルガモ達も姿を現し、平和が戻ってきたかのように思えたのですが……、雛鳥の数を数えてみたところ7羽しかいませんでした。
確か父も母も9羽と言っていたはず。
もしかして2羽は何ものかによって食べられてしまったのでは?
そういえば、カラスに捕まって徐々に数が減っていくのだと母が言っていましたっけ。
ヘビまでいるんじゃもう……。
どこの世界でも生きていくのは大変ですね。
<続く>
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