孤独なセメント セメントは孤独である灰色な暗色な傷だらけな混じり気な不揃いな孤独であるみんなが楽しいときもセメントは孤独である夜も強風が吹いてるときも暑いときも寒いときもセメントは孤独である港に夜が訪れて風が吹き波が打ち寄せる遠くで仄かに灯火が燃える小屋の中では男たちが酒を飲み騒ぐ虫たちは息もしていないしかしセメントは孤独なのだ