新作スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤの講習会に行ってきました。 | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。

先月ですが、今年の新作スタッドレスタイヤとオールシーズンタイヤの講習会に行ってきました。
タイヤはいろいろなメーカーがありますが、今回は主な取引のある「グッドイヤー」タイヤです。


グッドイヤータイヤは、「名前は知っているけどどんなタイヤ?」という印象の人が多いようです。
トヨタのディーラー系を中心に取り扱われていて、タイヤ量販店では目にしないからだと思います。

上の写真では、手前が新作スタッドレス「ICE  NAVI (アイスナビ)8」、奥が新作の商用車向けオールシーズンタイヤ「VECTOR 4SEASONS CARGO(ベクター 4シーズンズ カーゴ」です。


こちらはミシュランタイヤのスタッドレスタイヤ(手前側)とバン用タイヤ(奥側)です。


まだ雪の降る前だったので、アイススケートリンクとその周辺での試乗でした。
アイススケートリンクなんて小学生以来・・・


舗装路での試乗は、短い距離ながら「状態の良いアスファルト路面」「緩い登り坂」「やや荒れたアスファルト路面」、そして「カーブでの一旦停止」など、タイヤの違いがわかりやすい道を選んでいました。

試乗したタイヤは「グッドイヤーのオールシーズン(新作)」、「ミシュランの商用タイヤ」「国内競合メーカーの商用タイヤ」を写真の200系ハイエースに装着して、順番に乗り比べです。

わかるのか?と思っていても、3台連続で同じ道だとやはり違います。
感じたことを質問してみたら思った通りの返事が帰ってきたので、私の判断能力よりも「参加者に判断してもらいたいテスト環境を上手く選んでいる」なあと感じました。

ここ最近各タイヤメーカーがオールシーズンタイヤを発売しています。
夏と冬の中間的な性格なので「冬の軽い積雪路なら走れる」ことは重要ですが、「夏タイヤとあまり違いを気にせず走れる」ことも重要です。

冬用のスタッドレスタイヤを一年中装着用しないのは、高価なのでもったいないからだけではなく、「積雪、凍結路面を重視しているので舗装路での静粛性、グリップ(食い付き)性、排水性が劣る」からです。
特にスタッドレスタイヤは雨の日に弱いことが多く、また路面へのグリップ感を増すために柔らかく設計していて、その分グニャリとして感触が伝わってきます。

今回の試乗では濡れた路面は試せませんでしたが、オールシーズンタイヤのグニャグニャ感は無く、これなら一般的な商用タイヤと同じ考えてで乗れるかも、と思いました。

そしてアイススケートリンクでのスタッドレスタイヤの比較試乗は、残念ながら写真撮影禁止でした。

恐る恐る乗りましたが、繰り返すうちに慣れてきてスピードも出てきます。
それでもグッドイヤーの新作スタッドレスタイヤ「ICE  NAVI (アイスナビ)8」は一番アクセルを踏める→速度が出しやすい印象で、滑りやすい路面になれていないので「おっスピード出過ぎ(汗)」と何度かアクセルを緩めるほどでした。

スタッドレスタイヤ装着の経験があり、最近はオールシーズンタイヤに興味があったのでとても参考になりました。

冬用スタッドレスタイヤはモデルごとに進化していて、古くなったり減ったら交換すると安心です。
そしてそんなに山越えしない人でも、夏タイヤでは心配だったりスタッドレスに入れ換えるのが予算や手間がかかるので迷っている、そんな方はオールシーズンタイヤがオススメです。

特に私の職場で主に取り扱っているグッドイヤータイヤは、20年ほど前からオールシーズンタイヤを発売していて実績があり、どんな利用環境の方がオススメなのか経験があります。

気になる方はご相談下さいね。
また、先週くらいから山間部を中心に降雪の可能性が出て、タイヤ交換のご希望が増えています。
1日に5~7台のタイヤ交換を予約頂く日もあって、