おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。
今日作業したクルマには「エアサス(エアーサスペンション)」が装備されていました。
サスペンションには、「スプリング(ばね)」と「ダンパー(ショックアブソーバー)」が組み合わされていますが、エアサスはスプリングの部分が空気調整式です。
スプリングでなく空気で調整する大きな理由は、金属と違ってガツンという突き上げがないことです。
上手く設計、調整しないと落ち着かない乗り心地になりかねない可能性があります。

このクルマは、ボタンで車高を調整できます。
メーターに、「HI」「N」「LO」とありますが、ボタン操作で車高を上下します。
いつもは標準位置(N)で、路面が荒れて障害物があったら高く(HI)して、高速道路など道が安定していて速度が高いときは下げれば(LO)走りやすくなります。
仕組みが複雑なので、壊れたら大変でしょうから考えたくありませんが(汗)
短時間の試運転では車高の違いで走りが変わるかはわかりませんでしたが、エアサス付車両で遠出する機会があったら、乗り心地を試してみてくださいね。