珍しく「ガスカートリッジ式耕運機」が整備に入りました! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。

先日、珍しいものが修理に入りました。
ホンダのガスカートリッジ式耕運機ピアンタ FV200です。

ガソリンなどの液体燃料を使わず、ガスコンロなどで使うガスカートリッジ式なんですね。


クルマの引き取りに行った際に、「エンジンがかからないのでついでにみてもらえる?」という依頼で持って帰りました。


小さい爪ですが、家庭菜園などにこれで十分でしょうね。

さて、ベテラン整備士でもガスカートリッジ式は普段整備しません。
経験がないとなかなかわからないものです。

そこで、わからないなら誰でも条件は同じようなものだと、私が修理することに・・・


燃料はOK、プラグもOK、どこが弱点かと調べてみたら、汚れが溜まりやすい場所があるようです。
分解して洗浄して組み直しました。

無事始動できたので大丈夫なようです。
液体でもガスでも、空気と混ぜ合わせて混合機を作り点火する仕組みは同じです。

不具合の様子から燃料系統だと判断して、エンジンがかかって安心しました。

クルマでもいろいろ種類がありますが、普段整備しない車両でも調べて頑張っています。
それにしても、いろんな機械の整備が入ってくるものですね。