今年は梅雨の始まりが遅かったせいか、梅雨明けも遅くてバイク屋は困っています。
台風も近づいていますね。
皆様お気をつけて下さい。
さて、雨や霧の時、夜間に大切なのは視界の確保です。
見えないと怖くて怖くて、クルマやバイクは運転が大変です。
そこで、ライトを明るく照射範囲を広くしようと開発が進められています。
ここ数年は「LEDライト」がずいぶん普及しました。
YSP大分にはデモ器もあります。
直接見ると危険な明るさですね~
バイクのLEDヘッドライト装着車はどんどん増えています。
クルマに比べて車体が小さく、取り付けスペースに余裕のないバイクは、LEDヘッドライトは明るさ以外にも効果があります。
ただ、後付けする場合はなんと言ってもスペースが問題です。
ヘッドライトケースが小さいと、LEDライトは放熱するための部品が大きいので中に収まらないことがあります。
また、配線類を押し込んで放熱できなくなって壊れる可能性もあります。
このあたりは、安全のために経験のあるお店での取り付けが安心ですね。
そして肝心の「明るさ」ですが、LEDの特徴でもあり弱点でもあります。
ここ数年でどんどん改良されていますが、光が直線的なのでバイクのヘッドライトの形によっては見えにくいことがあります。
明るいけど、照らす場所と照らさない場所がクッキリしていて気になる、という弱点が完全には良くなっていません。
というより、もともとのバイクのヘッドライトは電球の場合を考え設計されているので、後付けのLEDのことは考えられていませんからね。
もし後付けLEDの場合は取り付けしてみて「う~んいまいち」という可能性もあるので、安物は避けてしっかりしたお店での取り付けをオススメしますよ~

