テレビでも話題の電動スクーター「E-VINO」をご紹介します! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分の上島です。

充電させてもらいながら原付(電動スクーター)で旅をする、そんなテレビ番組をご存知ですか?
結構有名ですが、私はテレビをほとんど見ないので様子がイマイチわかっていません。

内容はわからないので置いておいて、電動スクーターはヤマハのE-VINO (イービーノ)です。
Eはエレクトリック(電動)ですね。


白と、写真のオレンジの2色ありますが、テレビではオレンジが走っているので、色の印象で覚えている方も多いでしょうね。


車体のベースはガソリンエンジンのVINO(先代モデル)ですが、電動はもちろんマフラーがありません。

上の写真では白いホイールがよく見えますが、ガソリンエンジン車だとマフラーがあって、ホイールが隠れてよく見えないんです。


スピードメーターは針ではくデジタル式で、大きな数字が速度、その下の電池型の表示が充電残量です。

電動だと何より心配なのは「後続距離」です。
カタログ数値はともかく、実際の後続距離は速度や登り坂などにも左右されます。

実質は、満充電で20㎞走るかどうか、くらいのようです。


片道1~2㎞の利用なら週に一度の充電で大丈夫でしょうが、片道5㎞以上の利用だと不安です。
シート下にはもうひとつバッテリーを収納できるようになっています。

後続距離よりも、問題は充電かもしれませんね。
ガソリンエンジンやディーゼルエンジンならほんの数分で終わる給油も、充電なら急速でも30分かかります。

ここまで書いてみたら、「使えない」と思う人が多いでしょうね。
でも、ここ数年の排気ガス規制で原付バイクは作り続けるのが難しくなっています。
そこで電動化するしかなさそうなんですね。

いずれは電動スクーターがたくさん街中を走る時代が来るでしょうから、それまでは様子を見ていて欲しいと思います。
後続距離と充電時間はまだまだですが、走る性能はガソリンエンジン車に近づいてきていますので、ご期待下さいね~

あっ書き忘れていましたが、わが社には試乗車があります!
試乗してみたい場合は、念のためにお問い合わせ下さいね!