昔から本を読むのが好きですが、春と秋は暑すぎず寒すぎずで、読書には良い時期ですね。
さて、読書といえば本ですが・・・
私は紙の本が好きで、それも自分で所有したいんです。
だからたまるたまる(汗)
お金もかかりますが、なんといっても場所です。
そこで、まずは図書館にお世話になります。
借りて気に入ったら後で買ってしまい、「また本が増えた!」と叱られるのは日常茶飯事ですけどね。

もう一冊は夏目漱石の「こころ」。
教科書で知り、続きを読みたくなって自分で買って読みました。
社会人になってからも再読しましたが、今読んだらどんな気持ちになるのかが楽しみです。
特に、昔読んだ時は「私」の年代でしたが、今は「先生」の年代です。
きっと見えかたが違うはずですし、夏目漱石は50才で亡くなっています。
作者の晩年に近づいているのでその意味でも読み取れるものが何かを知りたい・・・まあそれはともかく、楽しみたいと思っています。
さて、以前も書きましたが「図書館があると新刊が売れない」という意見は、私はおおむね反対です。
そんなこともあるかもしれませんが、図書館で本を知り、作者の別の本を自分で買って読んだりしますから、図書館には本を読む機会を増やす目的があるのだと思います。
皆さん、面白そうな本は買っても良いし借りても良いし電子書籍でも良いから、ぜひ読んで楽しんでくださいね!