おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分の上島です。
先日も「ブレーキフルード」の交換をオススメする記事を書きましたが、今日は実際に交換した事を書きます。
新車から2年と少し、走行距離は2,000キロも走っていませんが、交換することになりました。
改めて、「ブレーキフルード」とはブレーキレバーやペダルを操作した時に、ブレーキキャリパーとパッドに力を伝える役割がある液剤です。
時間が経つと劣化するので、1~2年での交換をオススメしています。

フロントブレーキ側のフルードが入っているマスターシリンダーの蓋を開けた状態です。
新品では「薄い黄色」ですが、劣化すると茶色くなってきて・・・そのうち真っ黒になります。
そこまで変色したら劣化していますね。
写真だと茶色くなっていますが、ちょっとわかりにくいかもしれません。

こちらは、交換した新品のブレーキフルードが入っている、後ろブレーキ側のマスターシリンダーです。
こちらは樹脂製の容器なので、色がよくわかります。
新品のブレーキフルードは、透明感があってキレイです。
さっぱりわからないという方でも、「これが新品か~なるほど」と言ってもらえます。

ブレーキフルードは、今回こちらのヤマハ純正を使用しました。
「DOT -4 」規格なら純正品でなくても問題ありません。
配達や引き取りも出かけますが、今回は店内でしっかり作業しました。
基本的な事ですが、失敗してエアを噛まなくて良かった~