バイクもそうだと思います!”最適な商品をオススメした方が、結果として売りたい商品が売れる件” | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分に勤めている上島です。

暑い日が続くので、バイクに乗ったら体を壊しそう ・・・
それでも私の通勤時間は涼しくなってきてホッとしています。

皆様ご自愛くださいませ。

あ、このブログは書き始めて来月で3年になりますが、個人的で会社には非公式のブログです。


さて、今日のブログはでんきやさんチェーン店のアトム電気グループを本部からまとめる立場のメオマサユキさんのブログを引用させてもらいます。

というのも、とても「なるほど!」と感じ、同時に「難しい判断だったり、そうもいかないことがある」とも考えたからです。

ぜひ、メオさんのブログをお読み頂きたいのですが・・・


勝手に、また失礼ながら大雑把に説明すると、「お客さんが欲しいと言ったからといって、必ずしも売りやすい商品を売るのが良いとは言えない。
そのお客さんにとって必要な商品をオススメすることが、結果的に売りたいものが売れる」
そういった内容です。

電気屋さんの場合、この夏なら冷房・・・エアコンですよね。

お客さんは安い、早いものが欲しいわけですが、広告の目玉だけど性能はその条件だと不足(または過剰)だったりすることがあります。

そこで状況をうかがって、そして説明を加えて、そのお客さんに最適な商品をオススメすることが、結果的に良い仕事に繋がる、ということだと思います。

個人的な意見では、とってもよくわかる、そして同意する内容のブログです。

そして同時に、「理屈はわかるけど、現実は・・・」という反論あることが予想されました。
特に季節商品は「在庫」「納期」がものすごく重要ですからね。


さて、電気屋さんとバイク屋は違う業種ですが、販売だけで終わらず、後々の整備修理作業が必要な点は同じです。

田舎では電気屋さん減って、某有名チェーン店に行ったら安いけど説明がイマイチで感じが悪く、作業は・・・というのが現実です。

その上でバイク屋としても、個人的に同じ考えで、「目的に合った商品」を提案したいと考えています。

経営する側からしたら、「売れるなら売れば良い」と思うでしょうが、技量や目的にどう考えても合わないバイクを勧めて、その結果はどうなるんでしょう。

「お客さんが欲しいと言ったから」
「乗れないのは乗らなかった(乗りきれなかった)人の問題」

それはあんまりですよね。

大型バイクが流行っていた頃は、「皆が乗っているから」という理由で購入する方が結構いました。
それを「乗るのは本人さんなので、一番楽しいと思えるバイクを選んでは?」と余計な(笑)説明を何度したことでしょう。


大きいバイクはダメ、小さいバイクが良いという意味では全くありません。

大型バイクの素晴らしさは確かにありますので、ぜひ体験して頂きたいと思います。
そして小さいバイクにも、違う楽しさがあります。

現在良いお付き合いをしているお客さんは、少し時間をかけてこういったお話をして、納得してもらえた方が多い傾向です。

「欲しいと言われたものより、その人にとってより良いものを提案する」

難しいことですが、大切にしていきたいと思います。