おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分の上島です。
来月で43才になるので、そろそろ近くが見えなくなるかと心配しています。
突然何を?と思われるかもしれませんが、クルマやバイクに乗っていると、メーター(計器類)が見えなくなるそうなんですよね~
そうなると、格好良いメーターよりは見やすいメーターが大切ではないかな?と思います。
ではどんなメーターが良いかとなると・・・
ということで、社内にあるヤマハオートバイのメーターを見てみようと思います。

まずは、「MT-09 トレーサー」のメーターです。
車体も大きいのですが、メーターも大きめで見やすいのが魅力的です。
左側の大きな「0」がスピードメーターで、その下の棒状になっているのが燃料計です。
右側には、上からギアのポジション(ギアが何速に入っているか)インジケーターで、その下にはオド、トリップなどの距離計があります。
見やすいのですが、オド、トリップの切り替えが少しわかりにくいのが弱点ですかね。

こちらは、「XSR900」と「XSR700」に共通のメーターです。
丸くコンパクトな形で、小さい中にまとまっているので、見やすいとは言えませんが、私は乗っているとそれほど気になりません。
さすがに、メーカーはよく考えて設計しているんですね!

こちらは「MT-09」のメーターです。
左側に鍵を指すメインキーがあるので、邪魔にならないよう右側にずらして取り付けするよう設計されています。
文字盤の見やすさよりも、人によってはメーターの形が気になるかも?
ただ、お客さんから特に言われたことはありませんね。
今度は「MT-07」です。
こちらはメーター全体が大きく、格好良さよりは見やすさを優先したように感じます。
実車を見るとそこそこ大きなメーターですが、お客さんからは「見やすいね」と好評です。

次はスクーター、新型「XMAX(エックスマックス)」です。
左にタコメーター(回転計)、右にスピードメーターを配置し、真ん中に燃料計や距離計を配置しています。
これは見やすくて、クルマ感覚で安心して運転できると思いますよ。

同じスクーターでも、今度は125ccの「シグナスX」です。
この車両は一つ前のモデルですが、タコメーターもあって小型スクーターとしては「スポーツタイプ」の演出をしています。

お次は、「セロー250」。
オフロードバイク必要な情報を絞りこんでコンパクトさを大切にしています。
スピードを大きく表示して、その他は必要最小限です。
左上の警告灯類が、昼間は反射して少し見えにくくて、特に燃料計警告灯には注意が必要ですね。

そして、セローと兄弟車の「トリッカー」です。
セロー以上にコンパクトを求めて、アナログのスピードメーターをドーン!と真ん中においています。
見やすいし、好きなメーターですね~

燃料計や水温計などは、タンク(ダミー)の上におかれています。
こちら少し見にくいのですが、通常はスピードが分かれば良いので、問題無いはずです。
それにしても、VMAXは格好良いなあ~
何台ものメーターを見てもらいましたが、実際の大きさや表示は、やはり現車を見て、そして走ってみないと視認性(見やすさ)は実感できませんからね!
ということで、最後まで読んでくれた方がいるのか心配な(笑)メーターについてのブログでした!