バイクの補修で「タッチペン」!注意点があるのでご案内しますね~ | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分の上島です。

先日、わが社の社長がこんなポップをつくって、用品を展示していました。

これは、バイクの車体にキズがついた時に補修するスプレーです。 


「ヤマハブルーの補修にはこれがおすすめ!」と書いていますが、このスプレーはバイク用品メーカーのデイトナが販売しています。


デイトナのカタログを見ると、バイクメーカーごとに色分けしてあって、様々な色が用意されていますね。


ヤマハだとこんなバイク、と選んで購入する必要がありますが、ブラックでも種類があって、迷います。


選ぶ時には、ヤマハのWEBサイトからパーツリストを開き、そのバイクの情報を調べると手がかりが見つかります。

上の写真だと、「ブラック2」ですね。

ブラックにも種類があるので、違うものを選ぶと塗ってみたらやっぱり違います。


ヤマハ純正用品にも、少しですが「タッチペン」が用意されています。


こちらは色番号で選ぶので、ちょっと調べにくいかも。
私たち販売店は車体の情報があれば探せますが、その場合は少々お時間を頂きます。

さて、この補修スプレーですが、実際の色味は全く一緒ではありません。

新車で乗り始めて一ヶ月、という場合なら良いでしょうが、時間が経つと色が褪せてきます。
そのため、調べて購入しても色がドンピシャとは行きません。

そして、バイクの色が無いこともあります。

例えばヤマハの青でも、「ディープパープリッシュブルー」というよく使われている色がありますが、その中でも「メタリック」と「ソリッド」に別れて、さらに記号でA、B、C・・・と別れるんです。

そのため、ドンピシャの色はなかなか無くて、近い色でごまかす、という感じになります。

まあ自家塗装なので気にしない、という方もいるでしょうが、「少しキズがついたので誤魔化せないかな」と思った方は、覚えておいて頂きたいと思います。