マフラーを交換したい!と思ったら、騒音と排気ガス規制対応を確認してくださいね! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分に勤めている、上島です。

バイクの部品を交換する場合「修理や整備」の場合と「カスタム」の場合があります。

カスタムというと、「外観の変更」と「性能の向上」に分けられ・・・
そんなにスパッとはいきませんが、そんな目的です。 

そんなカスタムですが、定番のひとつが「マフラー交換」です。


車検がある251cc以上のバイクがマフラー交換する場合、騒音規制と廃棄ガスの規制に対応する必要があります。
対応していないと、車検の継続検査に通りません。

車検の無いバイクでも、そのバイクの年式に応じた排気騒音に適合が必要です。

その騒音規制に適合しているかの判断基準が、どんどん厳しくなっています。
そこで問題なのは、新しい年式のバイクは車検場で計測できないので、「適合証明書」が必要だということです。

上の写真は「車検対応」というスタンプが押されています。
そのため走っていて全く問題はありません。

マフラーそのものにも、年式によって「適合プレート」が貼り付けられています。

周囲に迷惑をかけない安全運転をしていれば、騒音でトラブルにならないと自信を持って乗ることができますね。


ただ、車検を通す時には、「車検基準に適合しています」という証明書が必要です。

マフラー本体に適合プレートが取り付けられていても、この証明書がないと車検には通らないんです。

ということで、マフラーには「車検基準対応マフラーがある」ことと、「車検を通すには証明書が必要」ということを、知って頂きたいと思います。

さて、マフラー交換ってどうなの?というと・・・
性能については、まあ、どこを評価するかで判断は変わりますね。

良い面も悪い面もあります。
個人的にはおすすめしないことが多いんですが、車種や目的、予算など総合的に考える必要があるので、交換しようと思ったら楽しく悩んで下さいね~