田舎育ちの田舎暮らしなので、クルマ(四輪車)の無い生活は困難だと思っています。
何しろ、移動手段が限られますので・・・
クルマもバイクも大好きな、おんせん県大分の竹田市在住、バイク屋店員の上島です。
あ、職場は大分県大分市賀来北にあるヤマハオートバイ専門店、YSP大分です。

さて、平成に入ってから「クルマの安全性」がいろいろ話題になってきました。
資料は、「国土交通省」と「NASVA(ナスバ)=独立行政法人 自動車事故対策機構」が発行しているものです。
安全性にも大きくわけて、「予防安全(アクティブセーフティー)」と「衝突安全(パッシブセーフティー)」があります。
良く話題になるのは、後者の「衝突安全」ですね。
四輪車メーカーで、「ゴア」「マグマ」「Gコントロール」「RISE」「ゾーンボディ」などなど・・・
ぶつからないことがもっと大切ですが、評価されて目に見えるものとして、重視されることがあります。
そりゃ、比べたら丈夫で安全なほうが良いですもんね。

合計点と各部所の評価点を見ると、試験されたクルマの評価がわかるので、クルマを選ぶ時に参考になるんですね~
ただ、クルマの安全性はこれだけでは測れません。
この評価基準に異議があるのではなく、実際の事故は複合的な理由だったりして、想定を超えたぶつかり方や潰れ方をするからです。
そして、ぶつかる前の予防安全はもっと大切ですよね。
運転はしていて疲れにくい。
視界が広い。
ブレーキやハンドル操作が正確にできる。
眠くならない(!)
・・・ボンヤリすることなく、疲れにくく、思った通りに曲がって、思った通りに止まって、運転しやすいクルマ。
シートに座った時の運転姿勢がしっかり取れるクルマ。
どんな人でも、事故が起きる前にしっかり運転できるのが一番だと、わかってもらえますよね!?
クルマでは、「予防安全性能評価」が行われていますが、「被害軽減ブレーキ」や、「車線はみ出し警報」などの項目です。
上に書いた内容は、評価しにくいんですよね。
ここで、オートバイの話です。
最近はABS(アンチロックブレーキ)が装備されるバイクも増えてきて、将来的には標準装備されます(126cc以上)。
しかし、ぶつかった時のことは、外側を覆うものがないので考えられていません。
その意味では危険なのかもしれませんが、大切なのは「ライダーが安全意識を持って安全運転をすること」です。
ぶつかる前に避ける、それ以前にぶつからない運転をする、ぶつけられそうでも逃げられることを考えておく、などなどの意識を持つということですね。
同じエンジンのつく乗り物ですが、乗る人の技術と意識がとても問われるのがオートバイです。
もちろん、クルマだって同じですが、昔よりも装備が立派になっていますもんね~
クルマもバイクも、車体性能に関わらず意識を持って安全運転!を行って欲しいと思います!
安全運転!とだけ繰り返しても具体性がないので、そのうち安全運転の中身も書いていこうと思います。
ではでは、ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!