職場に、時々メーカーさんが商品の案内に来てくれます。
教えてもらってなるほど、と思うことが多い、大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店、YSP大分に勤めている上島です。
先日、RK(高砂)チェーンの営業さんが来てくれましたよ。

チェーンの役割は、エンジンから出た力(駆動力)を後ろのタイヤに伝える役目です。
自転車と同じですが、かかる力が大きいので、手入れしないと伸びたりサビついて痛みます。

そのチェーンのキャンペーンの案内に、見本を持って来てくれました!
この見本が面白いので、ご紹介しますね。

チェーンには、バイクの大きさや目的で、種類があります。
分け方は、主に「チェーンの幅」と「シールが有る無し」で分かれます。
って、知らない人は「シールとは何か?」と思うでしょうね!

上の写真を見てもらうと、上下2本のチェーンがあります。
チェーンはコマとコマが繋がれていますが、ボールペンの先を見てもらうと・・・
コマとコマの間に、何か挟まっているのが見えますか?
これがシールで、ゴムで出来ています。
このシールの内側にオイルがはいっていて、潤滑する役目があります。
現在では「シールチェーン」と、シールが無い「ノンシールチェーン」で分けています。
潤滑性能を維持するためと、サビなどを防ぐため、定期的にチェーンにオイルをさす必要があります。
シールチェーンは中にオイルが入っているので、定期的にオイルを注す間隔が長くなって、手入れが楽になるんです。

こちらのカタログにも紹介されていますが、潤滑性能が高いので長持ちする良さがありますが、その分ノンシールチェーンに比べて高額になります。
チェーン交換の時には、ご説明して納得の上で交換してもらいたいと思います!
ではでは、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!