メインで使っている杉藤のNO300の弓です
初心者用のバイオリンの弓としては十分な弓だと思います。
他にも弓を持っていますが素性がハッキリしない怪しい弓ばかりですが、この杉藤の弓は自分で新品の弓を買いました。

重心の位置のせいか他の弓に比べると凄く軽い感じがします。


先日ボウイングが無茶苦茶になっている事に気づいてイチからボウイングの基礎練習を開始しました。

バイオリンの弦に対して真っ直ぐボウイングが出来るようにスローでひたすらボウイングを行い弓の動く移動線を矯正しました。


右手の親指の先っぽ
弓のフロッグに当てる?
日によってはその当たる場所がボコっと凹み痛くなりました。

そうしたらココに親指を当てるのは間違い?
フロッグとサムグリップの間の方が正しい?

バイオリンの弓の持ち方には色々と種類があり
自分みたいな独学でバイオリンを練習をする者にとって意外と悩みの種になります。


今の悩みの第1位はバイオリンを弾いていると弓の持つ場所がどんどん弓の先の方になります。
小指の位置がフロッグの真ん中まで変わってしまう事が多いです。


せめてこれくらいの位置が普通なのかな?と悩みながらバイオリンの練習をするので意識が集中出来ない時があります


それで弓の持ち方に悩む事が多いのですが言って見ればボウイングが悪くて美しくないから弓を持っている場所が動いてしまうのでは?という考えになりました。

そこを考えてとにかく普通にボウイング!
とにかく弓を真っ直ぐに弾けるように右腕の各部の動きをひたすら反復練習を行いました。

最初のうちはスローに弓を動かしても凄くぎこちない弓の動きですが先弓、中弓、元弓の時の右腕の形を守り弓を真っ直ぐにとにかく身体にボウイングを教えていきました。


ぎこちない動きも少なくなりボウイングが運弓と言われる手前までくると弓の切り返しも意識して練習を重ねると一つの変化と言うか発見をしました。

手首指先で弾くのではなく右腕、身体で弾くって言われる奴かな?(笑)

正しいボウイングを行う右腕の動きが出来れば全弓を使う右腕を動かすイメージは弓を持っている指先や手の平や手首ではなくもっと上の腕の方の動きが始動ラインとなってムチのように最後に弓を持つ手の動きになる?苦笑

いつも弓を持つ右手の手の甲あたりに意識を持ってボウイングしているから弓も握ってしまい手の甲から手首の動きで弓を上下させてボウイングをするから右腕の動きが美しくなく安定しない事を!

ようは弓を握って持って使っていたのですね(泣)

だから弓先、弓元の重心移動も出来ている訳ではなくて変に弓に力を掛けてそれをしようと弓を持っている指が頑張って弓を持っている場所が変に動いてしまっていた事に繋がりました。

こんなんだから脱力とは無縁で硬い音しか出ない訳だ(笑)

コレに気づいたら本当に自分は弓を握っていた事にビックリしました。

だって力が必要ないし、まるで羽のようです。

ホンマ生まれ変わった気分(笑)

バイオリンの練習に楽しみが増えました。


先日新しく買ったばかりのバイオリンさん
作者とメーカーは不明でメルカリで手に入れたのですが仕様とバイオリンの造りを見るとアリババとかの中華サイトで安く売っている奴ぽいです(笑)

先日にバイオリンの弦の高さ下げる為に自分で調整行いナットの溝を削って弦高を下げました。
とりあえず様子を見る為にそれだけで一旦終了し暫く弾いてみました。

実際弾いてみると良くなった事と悪くなった事が分かってくるので今回は微調整を行います。


前回はナットの溝を削って溝を深くしただけだったので約0.40mm下がった分バイオリンの弦がナットの溝に埋まりました。

定説によると弦が埋まりきっているのは良くは無いとの事なので溝を深くした分のナット自体の高さを下げます。


まずはナットから弦を逃がす為に弦をかなり緩めるので駒とテールピース付近を布で養生します。
バイオリンのボディが傷つかない為の作業ですね。


全ての弦をナットから外して横に逃がしました。

ついでにE線を弾いた時に他の弦に比べて高く弾き難かったのでE線の溝をもう少し削って微調整を行いました。


ほんまこのヤスリ便利やわ(笑)
安いし作業効率が有ると無いでは全然違いますね




深く削り過ぎないように適度に鉛筆の芯を擦りつけて削り具合を確認しながら削ると失敗する事は少ないと思います。


さて本題のナット自体を削ってナットの高さを下げます。


ほんまバイオリンの造りが悪いな(笑)
ナットと指板の間からニカワらしき接着剤が滲み出してるし、細かな美しさはこのバイオリンにはありません苦笑


ナットの材質が黒檀とは違い謎の木材なので削ると黒色が剥がれて地が出ますが今回はそれを利用してナットを削る加工の目安とします。


ナットを削りながら鉛筆でわざと汚して


また削る
こうする事によって均等に物を削る事ができます。

あと溝の方にも鉛筆で墨を入れておく事で削りすぎの防止やナットの形を最終的にどのように仕上げるか?のイメージの助けになります。


ナットの山を削ったのでナット自体の形を整えて削る作業は終了です。


バイオリンのナットは基本的に黒いのかな?
黒くする為にマジックで塗ります(笑)
まあ激安のバイオリンなのでこういうのも有りですね。
因みにバイオリンが10万円以上するなら絶対にやらないですね苦笑


マジックでも結構色が載って色が似ていますね(笑)


割と良い感じに黒くなりました。
弦を戻して張っていきます。


弦がナットに埋まっていた状態から綺麗にナットの山を削る事が出来ました。
実際弾いてみると各弦がバランス良く鳴るようになりました。
あとE線の溝も微調整したので弾きやすくなりました。



まあグリガさんに比べたらバイオリンの造りそのものが全然違うので音もアレですが今回の新しく購入したバイオリンを日々の練習用に大事に使っていきたいです。

新しく買ったバイオリン
弦の高さが無茶苦茶に高く弾きにくいのと音がワイルドでした。

今回は自分でナットを削って加工調整して弦の高さを適切に下げました。


ざっくり今の状態の確認
ナット側で1mm以上のかなり高い弦高の為、1ポジションが凄く弾きにくいです。
駒の方も同じく状態を確認して調整しようとする高さに近いので今回はナットだけを触って様子をみます。


以前に鈴木バイオリンさんの弦高を調整した時はナイフとカッターだけで作業をしましたが今回は専用の工具を用意しました。

主にキャブレーターや溶接のガスの先っぽのメンテナンス道具ですが細い溝切りが出来るヤスリとしても使えます。

こういう道具があるって知っていると無理してナイフやカッターだけで作業しなくて安全ですね。


名刺は今の弦高を知る為とどこまでナットの溝を削って弦の高さを下げるのか調べる為に使います。


今回はG線で2枚強、E線で2枚弱の名刺の厚さで弦高を調整しました。D線とA線もそれぞれ下げて最終的に弾いてみた感触で微調整しました。


安いバイオリンなので硬い黒壇など使っておらず何か別の安い木を使ってますね苦笑
ナットを削ると木の色が出てきました。


G線ナット側の高さ 名刺2枚強なので3枚の名刺を重ねて指板と弦の間に差し込み少し当たる程度
この辺はフィーリングと実際の弾いた時の感触と音を見て調整します。


同じ様に他の弦もナットを削って弦高を下げて調整していきました。


作業完了

どの弦も調整に比べて弦一本分は低い高さになりました。
最終的にはナット自体の頂点も今回溝を削った分だけ山を削りたいのですが今回は触らずに様子を見る事にしました。

削るとナットが黒じゃなくなるので苦笑
マジックで黒く塗ろうかな(汗)

ともあれ新しいバイオリンの弦高を適切な高さまで下げて調整したので凄く弾きやすくなりバイオリンの音も荒々しいワイルド音からスマートな綺麗な音になりました。

自分は作業が失敗しても大丈夫!くらいな覚悟で色々な作業を自分で行いますが高いバイオリンの人は安さを求めずにきちんとしたバイオリン工房で弦高の調整を相談する方が良いと思います。

しかしまあ、今回の新しいバイオリンは見れば見るほど作りが雑なのでバイオリンの練習で2年使えたら良いなくらいのお付き合いになりそうです(笑)