都会の兄ちゃんに ピストン調達してもらった。
TX650用のと XS650E用のと。。
計4個。
カーボン スラッジ だらけで とりあえず 洗いから。。
カップブラシで ザックリカーボン落としてみたら
ピストン上部に 960の表記。
これは シリンダーのボア径 75mmに対し
ピストンの直径 74.960mmの意味で
STDサイズであることの意味でもある。
ピストンリング外して リング溝とかも奇麗に洗浄したいから
慎重に外して。。(折らないように)
シリンダー上部 丁度 上死点当たりに TOPリング嵌めて
リングの合口隙間 ギャップを測定。
マニュアルには 0.2~0.4mmが 新品時で
0.8mmまでが ウェアリミットである。
測定では シックネスゲージで 0.6mm
少し広がってるけど シリンダーも ピストンリングも 大丈夫やね。。
と言う事で 再利用可能。
まあ これは TX650用の 447系の ピストン。
使う予定は無い。 無いけど 情報だけは知っておきたい。。
XS650E用のも有るから 洗いながら 測定しながらだけど
まあ やり方は 同じ。。
但し XS650Eは 256系(306やけど 系統的には 256)
TX650 は 447系
それとね 輸出仕様で 多分欧州方面だと思うけど
533系と言うのが有る。
XSもちょこまか モディファイされて いろいろ有るよね。。
256 と 447の 場合 ボアxストローク は同じやけど
ピストンや ピストンリング ピストンピンは 互換性が無い。、
圧縮高も違うから 全く別物と言う感じ。
447 と 533については 詳しい情報は持たないけど
コンロッド長が違うらしい。。(長いらしい 見た事無いから 情報だけ)
将来の 750cc化とか 巡行回転数でも アウトバーンに合わせたか??
ピストンスピードの上昇による 振動や 熱に対しての 対策なのか(内燃機的に)
いろいろ 考えるけど 正確な物は 全く分からん。。
この TX650(447)のピストン洗って
その後 XS650E(256系)の ピストン洗って
これまた リングの摩耗状況測定してみないとね。。