サッカー日本代表の試合を見て | スポーツメンタルコーチ鈴木颯人

スポーツメンタルコーチ鈴木颯人

極限の集中力を必要とするオリンピック選手やプロアスリートを専門にメンタルコーチングを行っております。最新の脳科学や心理学、さらにはスポーツ科学を駆使した手法で、極限の集中力『ゾーン』へと導き本来のパフォーマンスを高めるお手伝いをしております。

スポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。


>>鈴木颯人のプロフィールはこちらから!
 

セミナー・講演会 /お客様の声  
体験コーチング/チームコーチング
ホームページ / Facebookページ
お仕事依頼・お問い合わせ

 
 
 
2日連続で
日本代表の試合を見ました。


女子と男子の試合を
ライブで見てました。


その中で感じた事を
セルジオ越後さんが鋭く解説してます。
この見出しだと、
また何にか噛み付いてるなと思うのですが…笑


私が思ったところとしては、
モチベーションについてです。


先日の吉田麻也選手がインタビューで、
有観客での開催を再考出来ないか懇願してました。

アスリートは当たり前ですけどファンの前でプレーしたい。今日もそうですけどあと10分、苦しい時にサポーターの方々のエネルギーは確実に僕らの助けになる。
※コメント一部抜粋

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbd18d97a73fddc5976f154cdb9f0632d4f51284?tokyo2020



時折、
目頭が熱くなっている印象を受けました。


見てる方も何とかしてあげたい…
と心から思いました。



吉田選手の発言からあるように、
サポーターの声援は選手を突き動かします。


あるのとないのでは、
全然違うのでしょうね。


それを感じさせる出来の試合展開だったと、
私は感じました。


心理学の世界では、
「実験者効果」と呼ばれるものがあります。

実験者効果の要約


「誰かに見られると行動が変化する」

さらには量子力学で電子銃を使った実験では観察者の意識が物質に影響を与える事が分かってます。



こちらは「観察者効果」と

呼ばれます。



古くからは
ピグマリオン効果やホーソン効果など
心理学では未だに賛否両論ある理論があります。


どれも、
人の期待が目の前の人のやる気に影響を
与える話が出てきます。


期待には2種類あります。
活躍を期待するポジティブなものもあれば、
能無しだと期待するネガティブなものも。


どんな期待をかけるかで、
成績が上がったり下がったりします。


こういった話から、
サポーターからの声援
(ポジティブな期待)は力になります。


ヤジとかは選手の
パフォーマンスを下げます。


応援を込めてヤジってる人もいますが、
選手にとっては逆効果です。


おやめいただくか、
チームがヤジを禁止にしてほしいです。


それはさておき、
日本代表のパフォーマンスについて
セルジオさんは鋭く話してくれています。


でも、
私は思うのですが。


しょうがないですよ。
観客がいないので…


では、
観客がいない中でもパフォーマンスを
発揮するにはどうしたらいいのか?


そこでお伝えしたいのが、
「観客がいてもいなくても実はパフォーマンスに影響がない」という事実に目を向ける必要があります。

スポーツの無観客試合は、テロや感染症対策、災害などを理由に各国で先例がある。それらの試合を対象に分析した研究を見ると、興味深い事実が浮かび上がってくる。社会心理学などが専門の帝京大学・安部健太助教が2017年に公表した研究論文では、インフルエンザの感染拡大により、シーズン中の一部のゲームが「無観客試合」となったメキシコのサッカーリーグ(2008〜2009年シーズン)を対象としている。

 サッカーは熱狂的なファンが多く、サポーターの大歓声を受けるホームチームの勝率が高くなる傾向が強い。「応援が力になる」が本当なら、無観客試合ではホームチームの勝率が下がるはずだ。

 ところが、安部氏の研究によれば、同年のメキシコのサッカーリーグでは、「観客がいても、いなくてもホームチームの勝ち点数、ゴール数に変化はなかった」のである。つまり、“ファンがいなくてもホームチームは強かった”のだ。同研究ではホームチームが有利になる要素として、長距離移動がない「移動因子」、施設の大きさ、特徴などを熟知している「習熟因子」などがあることに触れている。サンプル数が限定されている研究ではあるが、スポーツファンの“常識”を覆す内容だ。

引用•週刊ポスト

ということもありますので、

観客の有無に囚われずに今この瞬間に

向き合う事がどうやら大事のようです。



私たちは無意識に日常の当たり前を

大事にします。



しかし、

その当たり前が本当に必要なのかどうか?

常に疑う視点も持つ必要があります。



毎日のトレーニングも、

本当は不必要だったりするかもしれない…



スマホに取り込まれる写真の数々。

見返す事が全くないから写真を

撮ることは不必要かもしれない。



ここ最近の私は

ノートパソコンを

持ち歩く事が無くなりました。



実は無くても生活できてしまうことに…

1キロのパソコンを持ち歩く必要がないので

本当に楽な日々です。



現代とは、

モノが溢れる世の中…



最先端の技術や方法論も出ます。

けどそれは本当に今必要なのかな?



昔のしきたりは

今も必要なのかな?



疑ってみると今この瞬間を

充実した日々を感じると思います。




毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。ゲーテ





 
☆出版のお知らせ☆

このコロナ禍でも結果を出す人は必ず出してきます。プロ野球選手はキャリアハイ、プロゴルファーが開幕戦で優勝…結果を出せる人との違いは一体…?それは潜在能力を発揮できてる人。その仕組みを初公開致します!(2021年1月14日発売 KADOKAWA出版)

 

スポーツを頑張る人向けの本が発売することになりました。今回は前作の一流をめざすメンタル術から2年。ドラフト指名選手が3名、世界チャンピオンが5名に。強くなるためにどうしたいいのか?それは「弱いメンタル」に秘密が。(2019年2月20日発売 フォレスト出版)

 

 

11月24日に2冊目の出版が決まりました!モチベーションを高めたいはNGなんです。モチベーションとは引き出すのが正しい考え方なんですよね。その仕組みを一挙大公開。(2018年11月20日発売 KADOKAWA出版)

 

 

8月25日に待望の書籍が発売されました。無名のアスリート達が一流をめざす中でメンタル面の成長から変化し、望む結果を手に入れる実話をお伝えした全く新しいメンタル本です。(2017年8月20日発売 三五館出版 三笠書房で文庫化)

☆講演のお知らせ☆
 

【受付中スポーツメンタルコーチになる為のセミナー

-アスリートのパフォーマンスを引出すメンタルコーチになる為には-
第72回:7月4日(日)10:00~11:30満席
第73回:8月1日(日)10:00~11:30残席5
  
場所: オンライン(コロナ期間中のみ)

詳細・お申込みはこちらからお願いします。 

 


【受付中】やる気とモチベーションを上げるスポーツ科学と脳と心の仕組み講座

-年間1000人以上のアスリートと接する中で判明した目標が達成しにくい理由とは?- 
第54回:1月11日(土)18:00~19:30満席
第54回:3月15日(日)18:00~19:30残席2
 
 場所: 弊社等々力オフィス

  詳細・お申込みはこちらからお願いします。 

 

 

 


【受付中緊張や不安を無くし自信を高める方法

-脳と心の仕組みを利用した自信を高める最先端の方法-

 
第60回:12月1日(日)18:00~19:30満席
第61回:2月11日(土)18:00~19:30残席1

 場所: 弊社等々力オフィス

  詳細・お申込みはこちらからお願いします。

 

【受付中極限の集中ゾーンに入る方法

-自分史上最高パフォーマンスへの入り口-


第9回:7月4日(日)18:00~19:30満席
第10回:9月5日(日)18:00~19:30残席2

 場所: オンライン(コロナ期間中のみ)

  詳細・お申込みはこちらからお願いします。

 

 


【受付中 息子、娘、子供のメンタルを強くする親、指導者になるには?

-親御さん、指導者の為の子供のメンタルを高める方法-
 
第24回:5月5日(祝)10:00~11:30満席
第25回:7月22日(祝)10:00~11:30残席1
 
  場所: オンライン(コロナ期間中のみ)

詳細・お申込みはこちらからお願いします。 

 

 

【受付中地方でもセミナーを受け付けています!
 
詳細・お申込みはこちらからお願いします。

 

 

☆2013年12月から延べ人数で5000人以上の方に受けに来て頂いてます!☆

鈴木颯人が特別にお伝えする無料メールセミナー

スポーツメンタルコーチ養成講座

完全無料【トップアスリート必須】
モチベーションと自信を高める9つのステップ