スポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。
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スポーツメンタルコーチを初めて
9年のキャリアがあります。
気付いたら本も5冊出版しました。
※最新刊が12月に発売されました!
プロアスリートだけでなく
Jr.や高校生も見てきました。
長い選手になれば、
6年位ずっと喜怒哀楽を味わってきました。
一般的に
アスリートの人生は短いものです。
おそらく、
アスリート人生のピークは
10代後半から20代の方が多いのが事実です。
30代になっても好きな競技をしながら
生活できる選手は本当に一握り…
そんな選手とも出会ってきて
痛感するある考え方があります。
それが、
『ライフステージにあった努力』です。
アスリートとしてのライフステージは
大きく分けて4つあります。
私がメンタルコーチとして選手と
携わることが多いのがアスリート人生でも
下降期に差し掛かった選手です。
もちろん、
下降期だと決めつけたくないのです。
しかし、
選手の口からはそういった下降期に
差し掛かっている会話が非常に多いです。
しかし、
メンタルコーチだから
これだけはハッキリと言いますね。
引退期前にパフォーマンスが
落ちると思うのは
思い込みです!
この下降期だと
思い込む選手に対して
下記の図のような形に
持っていきたいのです。
つまり引退期が
アスリート人生で最高の
パフォーマンスを発揮している時期にしたいのです。
もちろん、
パワーって年齢とともに
落ちていくものです・・・
(これはマジ現実です)
体力に関して言えば、
年齢に勝てません。
(30代になるとより痛感・・・笑)
それがアスリートにとっての
宿命でもあります。
しかし、
結果と体力は
必ずしも比例しないと思うのです。
むしろ、
体力が落ちてきてきた時に
どう考え過ごすかがポイントになるのです。
その中でもメンタル面は
特に重要な位置を占めます。
しかし、
メンタルと言えば不安や緊張しない
自分に自信を持った状態を思い浮かべると思います。
それはある意味で正解で、
ある意味では不正解なんです。
なぜならば、
あるメンタルを手に入れたら
勝手にメンタル的な優位な気持ちが持てるのです。
そのメンタルを手に入れた人は
自然とある現象が起きます。
それは、
『現役生活が長くなる!』です。
その現象を引き起こすのはなぜか?
この現象を引き起こすメンタルとは?
それこそが
「競技の本質を見抜く力」です。
つまり、
いい意味で「楽に勝つ方法」を
知っている選手になります。
実は、
私は常にこの事を考えてます。
もともと、
めちゃくちゃゲーマです。
とくにアナログゲームが好きです。
友達とゲームをして言われたのは、
「そこまでして勝ちたい!?」
とババ抜きをしていて言われたことがあります。
勝ちパターンを見つけるのが
本当に好きなんですよね。。。笑
勝ちパターンを見つけると勝つ前に
「俺勝つ!」って言って何人も友達を無くしたと思います・・・笑
けど、
本気で勝ちたかったら勝ちパターンを見つけるって大事だと思うのです。
そのために必要なのが
「楽に勝つ」という概念です。
そこで皆さんに聞きたいのです。
「楽に勝つ」という概念は
皆さんはお持ちですか?
この考え方、
日本人にはなかなかない
考え方なのかなと思います。
なぜならば、
「苦労して結果は手に入る」と
教え込まれている選手が圧倒的に多いからです。
もちろん、
苦労は時として重要だと思います。
長い人生を考えたら
早い時期に困難に直面し乗り越える経験が人生の糧になります。
(25歳でリストラ、28歳でうつ病・・・これ経験したので本当に困難に向き合える自分を手に入れました)
楽しちゃいけないなんてないんです。
(ブラジル人は本当に楽ばっかり・・・本気で怒りたくなるけど・・・笑 けど皆んな良い奴らで彼らの考え方は大好きです!)
特に試合中には
苦労して勝ち上がるよりも
大差で勝つ方が良い訳です。
元プロ野球選手で球界を
代表する捕手であった古田さん。
古田敦也さんはあるテレビ番組で
こう話してます。
「1点差の試合よりも10点差で勝ちたい」
究極な試合展開ですよね。
けど、
それを目指して努力することって
本当は大事なはずなんです。
勝つ確率を高めたいなら、
圧倒的な勝ちに拘る姿勢が
今この瞬間の努力の形を変えます。
もちろん、
1点差で勝つ美学もあります。
しかし、
その戦い方は本当に楽なのでしょうか?
もしこれが一国一城の戦国時代であったとしたら
あまり良い戦い方ではないのです。
最後の最後に
1人だけ生き残っていればいい?
この戦い方をしていたら
長い間で結果を残し続けるのは無理です。
ギリギリな戦い方は
身を滅ぼします。
そして何よりも
ギリギリな戦いにはリスクが自然と高くなるのです。
長期的に見て
負けのリスクがあるの戦い方は
良い戦い方ではないのです。
それよりも、
戦っても負けてしまう思ってもらえる
存在になることが重要なんです。
そのために、
圧倒的な強さを手に入れる
姿勢が重要になります。
その姿勢がある人は、
必ず長い競技人生を歩めます。
よく、
限界突破と言われますが、
限界を突破したかったら
圧倒的を目指してみてください。
ご参考までに。
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☆講演のお知らせ☆
第56回:1月5日(日)10:00~11:30残席2
第57回:2月2日(日)10:00~11:30残席2
第52回:9月23日(祝)18:00~19:30満席
第53回:11月24日(日)18:00~19:30満席
第54回:1月11日(土)18:00~19:30残席2
第54回:1月11日(土)18:00~19:30残席2
第60回:12月1日(日)18:00~19:30満席
第61回:2月11日(土)18:00~19:30残席1
場所: 弊社等々力オフィス
詳細・お申込みはこちらからお願いします。
【受付中】極限の集中ゾーンに入る方法
-自分史上最高パフォーマンスへの入り口-
第1回:12月15日(日)18:00~19:30満席
-自分史上最高パフォーマンスへの入り口-
第1回:12月15日(日)18:00~19:30満席
第2回:2月2日(日)18:00~19:30残席2
-親御さん、指導者の為の子供のメンタルを高める方法-
第15回:9月16日(祝)18:00~19:30満席
第16回:11月2日(土)10:00~11:30満席
第17回:1月13日(祝)10:00~11:30残席1
第17回:1月13日(祝)10:00~11:30残席1
【受付中】地方でもセミナーを受け付けています!