バックシールドガス溶接 | X1リターンライダーの正直ブログ CB1100EX XR50モタード N360 広島

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CB1100EX XRモタード50 N360で遊んでる日記です。
ヤフーブログが終了の為、こちらに引っ越して来ました。

今日はちょい暇なのでグラサン

ステンレスの溶接でバックシールドガスを使ったやり方をお見せします。爆笑


ツーリング仲間の人からシールド溶接の質問等があったのでリクエストでもあります。ニコニコ


アルゴン溶接 TIG溶接はアルゴンガスシール溶接の事で溶接する所にガスシールしながら母材と溶接棒を溶かして溶接します。ウインク


板厚が薄いと表面は綺麗に見えても裏側が酸化してグチャグチャになります。びっくり

溶接の時間がかかったり、隙間があったり電流の調整 溶棒の量で裏側は大変な事になってしまいます。びっくり 表面のビードが黒く酸化していたら絶対アウトです。びっくり

マフラーや配管でバックガスを使わなかったら

抵抗になったり割れを起こします。びっくり

食品関係ならバイ菌が溜まって繁殖して使い物になりませんびっくり


アルゴン溶接の免許の実技試験では当たり前の事です。 ちなみに私は35年前にTN-Pまで所得して全国の発電所に出張でいってました。口笛


会社の捨材場の中に捨ててあった磨きの1mmのステンレスの板です。爆笑


付き合わせて仮付けします。


片側はバックガス無しで溶接します。


簡単にバックガスを当てる治具を作ります。


目張りをしてアルゴンガスを出しながら溶接します。

左側 裏ガス無しで溶接してます。


両方とも同じ電流で1mmの溶棒を使います。

右側 裏ガス有り


ひっくり返します。ウインク


裏ガス有りはどちらが表裏か分からないビードの綺麗な溶接😍になります。 


ガス無しは酸化してボコボコになってます。びっくり

大丈夫に見えますが免許を持っている方が見たら完全にアウト。ガーン 不合格です。えーん


溶接のお話しでした。

では 👋👋