読んだり書いたり -17ページ目

読んだり書いたり

読みたいし書きたい、いろんなことがしたい人間の紆余曲折がここにあります

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光の粒が舞いあがる

​蒼沼洋人


​あらすじ 


中学1年生の心愛は母親と二人暮らし。仕事が忙しい母親を助けるため、
部活動を諦め家事の手伝いに奮闘する日々を送っていた。
そんな心愛のささやかな楽しみは、駅前のボクシングジムで練習に励む少女を眺めること。
踊るように、舞うようにサンドバッグを叩くその姿は、見ているだけで胸のモヤモヤが吹き飛び、前向きな気持ちになれるのだった。

しかしある日、見つめていることが少女に気づかれてしまい……。
ボクシングを通じて紡がれていく絆。絆を通じて解かれていく迷いと悩み。
迷いと悩みを通じてたどり着いた、「自分がするべきこと」とは?



ポイント 


・文字が比較的大きめで読みやすい印象

・挿絵がたまにあるのでシーンのイメージがしやすい

・中学生の複雑になりつつある感情と純粋さが眩しい

・大人もまだまだ未熟であることが分かる

・ボクシングのこと知らずとも楽しめる


こんな人におすすめ 


・読了後すっきりとした感じを求めてる人

・ボクシングが気になる人



眩しい、本当に眩しかった。

子供達の悩みもたくさん詰まっている気がした。

友達のことを気にして、親を気にして、大変なんだよな本当に。

大人になるともっと大変なことがいっぱいあるよなんて言っちゃいけない、どんな子も、その時を精一杯大変な思いで生きてる。

前向きになっていく主人公の心の成長がすごく嬉しくなる本ですニコニコ


ボクシングを全く知らない私ですが、すごく楽しく読めたので、知らないことを知ることができるいいきっかけにもなりました花


感覚的には小学校高学年くらいの年齢の子から読みやすいんじゃないかな、読書感想文にもおすすめできそうな本ですよだれ



不二家 カントリーマアムカップ

買ってみました〜ニコニコ



Xで見かけて絶対食べたーいと思って

セブンイレブンを2軒回って発見💡


カントリーマアムはココア味が好きなので

今後そっちも出ないかと期待ニコニコ



そのまんまなのですが、砕かれたカントリーマアムがいっぱいが入ったアイス!

チョコチップみたいな感じでチョコのところもあり、あのしっとりしたクッキーのところもある!


あと茶色のキャラメルっぽい感じのバターソース?がまた美味しい!よだれ


カントリーマアムが好きな人、

クッキー&クリームのアイスが好きな人、

ぜひ食べてほしいアイスです〜!!✨✨





​地雷グリコ

青崎有吾


​概要 


ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!

射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。 ※Amazonより


ポイント 


・誰もが知っている遊びに一工夫入れ、読み合いができるゲームにするのが面白い。

・高校生が主人公、基本出てくるのも高校生。

・ジャンル的には謎解きミステリ?ゲームミステリ??

・人が死なない、刑事もいかにも怪しい人間も出てこないけど、解答のシーンではスカッとできる。


こんな人におすすめ 


・グリコ、じゃんけんをしたことがある人





ゲームの解説はどうしても小説の中だとややこしく感じて、
何度か読み直さないと理解できないところがあったが
元を知ってるゲームなだけあって想像できない!
ってこともなくかなり面白かった!!!!よだれ

なるほどこれが天才・・・???
なんとなく賭ケグルイを思い出すようなニコニコ

人も死なない、警察のお世話にならないミステリなので
そこも私的には良かった!おすすめしやすい!







​黄色い家

川上未映子


​概要 


2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。
まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな〝シノギ〞に手を出す。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。
善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作! ※Amazonより



ポイント 


・読んでいると感情移入により辛くなってくる

・楽しいシーンと辛いシーンの差が激しい(つまりすごい)

・生きてく上で切り離せないお金のこと



こんな人におすすめ 


・恋愛系とか青春系とは違う切ないお話が読みたい人



人生は配られたカードで勝負するしかないとか

親ガチャとかそういう、産まれる時に

どんな家庭か選べないのにみんな等しくない。


配られたカードを使いこなせとか、

生まれたことに感謝するとか

なんかそういうのじゃないんだよなあ。


そして今日も何事もなく大した心配事もなく

寝ることができる自分のことを考えてしまう。

この本を読んで、こうして呑気に感想を

記事として書いてる時点で

この黄色い家に出てくる

彼女たちとは違うのかも知れない。


思うだけではある、偽善者のような感覚。

読んでいて苦しいことばかりだった。

読もうと思った本は基本2日かからないくらいでは

読み終わるタイプだと思っていた自分がまさか

一週間以上かけてやっと読み終わった驚愕。

辛くて苦しくて、なかなか読み進めることができなかった。


黄美子さんはちょっとグレーゾーンな感じがした。

こだわりの強さ、純粋さ。

思い当たるところがあったりなかったり。


世の中は搾取される側とする側の人間しかいない。


こんな本、辛すぎてすごすぎる。

どうか一生知らないで生きて欲しいけど読んで欲しい。

矛盾がすごいけど、それだけすごい本。


「金は権力で、貧乏は暴力だよ」

この意味を一生考えていく気がする。