徒然なるままに その36 ビールについて | ないないづくしの禅タロットセラピー+α

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セラピストデビューしました。今後も、色々な経験で学んだ知識と独善的な考えを披露します。被る時もありますが、それだけ伝えたいことだと思って、お付き合い下さい。

徒然なるままにです。

 

今回はビールについてです。

 

ビールの歴史は5,000年前に遡ります。

エジプトの壁画に醸造の様子が書いてあるそうです。

 

文章に登場するのは、「ハムラビ法典」が最初です。

「怒れるものにはビールを与えよ」です。

 

当時は現代のビールと言うよりは発泡酒に近い

ものであったようですが、それでもそこそこの

高級品で会ったようです。

 

そのビールが大衆飲料となったのは、大航海時代

です。日本だと戦国時代から江戸時代の初期ですね。

 

理由は皆さんご存じの通り。飲料水としてです。

実際、生水はすぐ腐ってしまうのですが、アルコール

が含まれたビールは長期間の保管に耐えうるのです。

 

だから、水の代わりにビールを船に積んでいた訳です。

ですから、大航海時代の船はみんな喉が渇くとビールを

飲んでいたのですね。

みなさんも、フック船長の海賊映画で、乗組員がみな

酔っぱらっているのをみたことがあると思います。

私も、昔船乗りはなぜ酔っぱらっているのだろうと

思っていましたが・・・・

 

話は戻りますが、そのため、大量の需要が生じ、

それまでは小規模な醸造所で細々と作られていた

ビールが、これによって大量生産へと舵を切り、

世界的な飲料となっていったのです。

 

日本に入ってきたのは江戸時代。江戸時代の間は

長崎の出島のみで飲まれていました。

そして、幕末の開国と共に日本全国に広がっていったのです。

 

その後、キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーとメーカーが

出て来ましたね。今に至ります。

 

最後に、ビールを冷やす方法を一つ。

私はお風呂に入る前に、キッチンペーパーを水に濡らし

缶ビールに巻き付けて、冷凍庫に入れておきます。

お風呂から出てきたときに「キンキン」に冷えていますよ。

 

但し、完全に凍ると破裂の危険がありますのでご注意を。

 

今日も1日ハッピーでありますように