こんにちは。
毎回、中小企業の仕事に役立つPOSレジ「Vitamin」の紹介をしていますが、前回は、弊社HPで無料配布しているフリーソフト「ラベル番長」の紹介をしました。
今日は、その関連ソフトの紹介です!
その名も
です。
先日紹介した「ラベル番長」は、宛名ラベルを簡単に印刷するソフトです。
その、宛名ラベルを印刷する「元データ」は、CSVファイルを使います。
CSVファイルとは、エクセルなどの表計算ソフトなどで作成することができるファイル形式です。
「名前をつけて保存」を選んだ時に、ファイルの保存形式を指定するところで、CSVファイルを指定することができます。
さて、「ラベル番長」で印刷するために、ラベル番長の形式にあうようにCSVファイルの書式を編集します。
エクセルで、この作業をおこなった時に、困ったことがいくつか起こりました。
困ったこと、その1
印刷に使用しようと思ったCSVファイルのデータは、「苗字」と「名前」が、別のセル(エクセルでいうところの表の一マス)に入っていて、この2つのセルを「結合」したい。
欲を言えば、苗字と名前の間に、空白を入れたい
エクセルでどうやるの?
困ったこと、その2
電話番号の編集時に、
電話番号の先頭の「0(ゼロ」)」が、数値として扱われるので、勝手に消えてしまう。
(100円と書くときに、0100円と、頭にゼロをつけて書きませんよね)
「011-123-4567」と、ハイフンをいれて入力すると、ハイフンを「引き算の演算符号」と認識されて、計算結果が表示されてしまう。
この問題、郵便番号でも同じでした。
エクセルの使い方を知っていれば、この問題を回避することは可能かと思いますが、私にはできませんでした(笑
あ、それと、電話番号の話で、もう一つ。
元データが「01234567」のように、ハイフンで区切られていないのを区切りたい場合、どうしていますか?
できませんよね?
CSVファイル番長は、「電話番号形式」に変換することができます!
あ、ただ、万能じゃなんです。
東京は「03」ですが、他の地域で「034」という市外局番があった場合の判別がうまくできなくて、「034」の市外局番の地域でも、「03」と変換されてしまう例があります。
そこは、勘弁してください。
CSVファイル番長は、エクセルなどで扱いが難しい、数字のデータを文字として扱うことで、住所録などの編集を簡単にしました。
列の入れ替えや、列の結合なども簡単にできます。
「ラベル番長」と併せて使うことで、作業効率が一気にアップしますよ!
フリーソフトとして配布していますので、どんどんダウンロードして使ってくださいね。