こんにちは。
今回は、前回の続きから再開しますね。
ちなみに、前回の記事はこちら→「POSレジって、使いにくくて、バーコードが読みとれる機能がついた計算機って思っていました(前編)」
さて、日々、お店の売り上げを上げることを考えたりしている中で、POSレジで集計できるデータを見ながら
「なにが売れているの?」
→ほっとても売れているなら、もっと売ってやるぜ!(心の声)
「新しい商品を増やすなら、どういう方向性の商品かぁ」
→売れている商品のジャンルを広げれば、儲かるんじゃね?(心の声)
など、はたから見れば
「なにか変な妄想癖でもあるんじゃないの?コワい!この人!」
と、思われても仕方ないくらいにブツブツ言いながら考えていきます。
数ある集計を駆使して、あれこれ考えますが、
「なんで、スッキリとした集計が出ないんだろう??」
と、疑問がでてきました。
〇月から〇月までの間に、△△という商品と、□□という商品を買った人に、新商品のダイレクトメールを送ろう!と、思って集計すると、POSレジは
「△△トイウ、商品ヲ買ッタノハ人デス」
「□□イウ、商品ヲ買ッタノハ人デス」
と、教えてくれます。
よーし、よーし、じゃあ、この人達にダイレクトメールを送っ・・・て・・・
ん? 2つのリスト内で重複している顧客がいるやん!!
まぁ、そりゃ、そうですよね(笑)
じゃ、結果を印刷して、重複顧客を削除して・・・
って、50人くらいなら頑張れるけど、それ以上は、
お釈迦様のような広い心をもってしても、つらい地味な作業には耐えられません!
(ヒント:めんどうくさい)
じゃ、このリストをエクセルにいれて、並び替えて、重複をチェックしよう!
よしよし、次に、このリストで、タックシールの印刷を・・・
って、一見、順調な作業に見えますが、
「これって、時間の無駄じゃね!?」
と、心の中の悪魔がささやき始めます。
「△△商品と□□商品を、指定した期間で買った人を集計して、タックシールの印刷まで、レジがやれば楽なんじゃないの?(心の中の悪魔 談)」
目から鱗が落ちたというより、「目に鱗が貼りついていた」ということに気が付きました(笑)
そうだよね!
そうだよね!
じゃ、そういう操作ができないかしら?そういう機能がないかしら?と、POSレジのマニュアルを見ますが、結果は「無し」。
そして、シーラカンスのような厚い鱗が落ちた目で、様々な集計を見てみると、
「あっ!POSレジって、POSレジ屋さんが作るんだよね!」
「POSレジ屋さんって、POSレジには詳しいけど、店頭業務には詳しくないよね」
「でも、最終的にPOSレジを使うのは、店頭にいる人じゃない?」
「よーく考えたら、店頭の現場を知らない人が作ったPOSレジって、店頭で働く人の気持ちがわかっていないんじゃない?」
「そりゃ、使いにくいわ」
この時期あたりから、モヤモヤした気持ちに、光が差し始めます。
ごめんなさい、またまた、後日に続きます。