教育学部と学閥 | 夜半の月

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常ならむ 此の世と言えど あまりにも 想いはただに 夜半の月とは【自作】

徒然なるままに、医療や法律や経済や和歌などや音楽や映画やツーリングやエビアクアリウムについて書いて行こうと想います。研究者の目から見ての大学や受験についても書きます。

 

教員一族の教員の親戚達は国立大学教育学部出身だったので若くして指導主事から教頭から校長へと順調に進んでますが、私立大学だと幾ら頑張っても後から入った国立大学教育学部出身者に抜かれてヒラ最高職の総務部長などでいいようにこき使われて終わる場合が多いです。まぁ幹部公務員全般が行政では受験階級と学閥で教育は学閥でほぼ決まってしまいます。

順番に昇進していく図式なので上にいる待機者が逮捕されたり辞職しなければならない状態にならない限りは当該ルールを破壊するインセンティブは当事者には無いのでなかなか厳しいですね。私にしたって母校の卒業生にしたって学閥でやり甲斐と役職を得てますからね。やっと東大閥の一角が崩れて割り込めましたし。