窗边的小豆豆 | シーシャンのブログ

シーシャンのブログ

中国語と英語 時々台湾エンタメと最近なった行政書士の日記

窗边的小豆豆/黑柳彻子 p272 簡体字

今回はサクサクと読み進める事ができました。
オーディオブックも併用してよみましたが、すごくいいオーディオブックで特に小豆豆の声がかわいくて、寝る前に読むととても癒されましたラブ

字も今まで読んだ本の中で一番大きくて、1ページにあんまり字が多くないので、中国語で小説を読むのが初めての方でも読みやすい気がします。
でも、日本にしかないような内容だと中国語で書いてある内容がイマイチわからず、実家に日本語版がまだありそうなので、探して確認してみようかなと思います。

この本は小さい頃に母親に読んでもらった記憶があり、海のものと山のものをお弁当にいれるというのは今でもすごく覚えていました。(食いしん坊だからでしょうかぺこ

久しぶりに中国語ではありますが、この本を読み返して、私の人生にとても影響を与えているな~と思いました。
私が生まれた頃に日本語版が出版され、ベストセラーになったからか、私が一番影響を受けた母親と小学校低学年の時の担任の先生考え方がこの本にでてくる先生の教育方針にとても似ていたな~と気づきました。

うちの母は私がやる事にほとんど反対した事がなく、やり方にも口をださないので、今まで怒られた事の8割くらいはお風呂わかしたらすぐ入りなさいという事で、勉強しなさいとか、友達の誰々はこうなのにあなたは~とか、お姉ちゃんはこうなのに~とか言われた事がないです。
そして全然裕福な家ではない(むしろ結構貧乏でした)割に、色々な事をやらせてくれたな~と今更感謝でいっぱいです。

もう1人の小学校の時の担任の先生もうちの母と同じような感じで、結構自由なクラスでちゃんと自分の意見をいうという事をよくやっていて、みんなで決めた事は結構なんでもやらせてくれたんですよね~。しかも、大人なのになんだか子供と同じ目線で一緒に楽しんでいて、今でもああいう大人になりたいと思っています。

でも、そういう風に育ってきたので、若干日本人的な空気を読むとか、みんなに合わせるというのが苦手なので、そのあたりも小豆豆に共感してしまいました。
まさか、中国語で小さい時に読んで自分にかなり影響を与えた本を大きくなってから読み直すとは思わなかったので、まるですっかり忘れていた小さい時の親友に再び合った様な感じでした。
こういうのもなかなかいいですね~。
あんまり前に読んだ本を読み返す事がないので、これも中国語で読むからこそのよさかもしれません好


次は、かなり趣味に走りますが、台湾の大好きな音楽ユニット棉花糖のボーカル小球のエッセイを読みます。写真がいっぱいで文章が少ないので、かなりすぐ読み終わりそうな感じです。