突然ですが、『休学』することにしました。

 

 

まぁ、突然と言っても実は去年の年末ごろから休学しようかなとは考えていて、既に休学している友人や親とも十分に相談した上で今回の決断に至りました。色々と理由はあるのですが、まず一つ目は『Pythonをもう少し頑張りたい』ということ。そして二つ目は『もっとたくさんの文学を読みたい』ということです。

 

 

この3年間を振り返ってみると、『文学』『プログラミング』『英語』の三つに捧げてきた学生生活でした。これはもちろん結果論なわけで、何も最初から意図していたわけではありません。留学に行って帰国後に体験記をブログで綴ったら「続きを読みたい」と言ってくれた友人がいたので本として自費出版してみたり(一日だけAmeblo#留学ランキングで1位だった)、卒論を英語で書こうと思って勉強してたらちょうど就活の時期に重なったのでTOEIC960を取得したり、プログラミングを理工学部の先輩の勧めで始めてみたら意外と面白くてハマったり、ということで何か具体的な目標に向かって逆算して行動していたわけではありません。

 

 

 

 

先日受けたPythonエンジニア認定試験のスコア(925/1000だった)

 

 

 

これから変わる可能性はありますが、少なくとも現段階での今年の目標としては、

 

プログラミングに関してはPython言語自体に関する知識を深め、ゆくゆくはDjangやFlaskなどWeb系に進む。また4月の応用情報技術者試験に合格し、情報工学に関する包括的な技術を習得する。(実は文系にとってはアルゴリズムを避けれるという点で基本情報よりも応用情報の方が簡単なんです。)そしてあくまでその傍らで文学作品もちゃんと読む時間も確保する。(これまではなんだかんだ新書が中心だったので小説とかを読んでいきたい。)

 

 

 

なにか『文学』×『プログラミング』で出来れば面白いなあとは思うので、それを思いついた時に実装できるくらいのプログラミング力は今年中に最低限欲しいかなと思ってます。Amazon.comなんかも元はオンライン書店ですし、ゼロックス理論やシャノンの情報理論なんかは哲学でもプログラミングでも出てくるので、実はこの二つは近いところにあると思うのです。因みに欧米では文学と情報が交差することで生じる哲学的問題をP.Iなんていったりもするそうです。(『プログラミングを文学であり芸術である』とした文芸的プログラミングだったり、文系理系の学術的交錯に関してはGoogleが社外に諮問委員会を作ったりして積極的に研究を行ったりしてます)

 

 

 

ただ職業プログラマになりたいとか出版業界に就職したいとかそういった強い思いがあるというわけではなく、文学とプログラミングはあくまでライフワーク的なものです(もちろん院には成績が悪すぎて行けません)。悠長なことを言ってられる時代ではありませんが、逆にそれを仕事にしちゃうと性格的にストレス溜まっちゃうのかなあと。。起業とかも友人達とこれまで何回かチャレンジしてみましたが、やはり資金面含め莫大な後ろ盾がないと前に進まないので学生起業にも当分は手を出さないつもりです。今の時代、成功の鍵はアイデアというよりはマーケティングをどれだけ上手くやれるかですから。。。

 

 

 

ただやっぱり自分がどの程度プログラミングに向いてるかは未知数なところがあるし、そこに関しては自分としても見通しが甘い部分があると思うので、早めに実際の現場に入って実務経験を積みたいと考えています。(所詮どんなに頑張ったところで情報工学科の卒業生やナードと呼ばれるオタクには勝てない)。

 

 

去年の春頃も実は何社かIT企業のインターンには挑戦したのですが、いずれもコーディング力で落とされてしまったので、大体5月ごろまでを目安にPython/Djangoの実力をつけて改めて求人を探したいと思います。条件を絞り込んじゃうと、ただでさえPython/Djangoの求人が少ない日本では働けない可能性はありますが、やはり去年以上に人前で喋る機会(たとえばLT大会とか)を確保できるような職場を中心に探していきたいとは考えています。

 

 

先ほども述べましたが4月に応用情報技術者試験が控えてるので、まずは去年から取り組んでるDjangoのプロジェクトを早めに完成させて、そこからは応用情報技術者試験でも最難度とされる午後の過去問を中心に取り組んでいきます。

 

 

 

文学部は他の学部よりも休学基準が厳しく、単に『プログラミングを極めるため』だと却下されるらしいのでそこら辺は先に休学した友人とかに聞きながら理由書を書いていこうと思います。ただでさえ浪人で一年遅れてるので、社会に出るのが2年遅れることには不安はありますが、自分のやりたいことを本気で極められる一年は恐らく一生で最後だと思うので後悔しないように頑張ります。

 

 

 

 

 

 

Yutaro 

 

 

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