昨日も今日も雨なのですが、数日前までは暑く感じるくらいの気温でした。
うちには照明が付いていて太陽光の当たらない温室1と、照明無しで太陽光には当たる温室2があります。
この2つめの温室なんですが、忘れて前面を開放しないで密閉になっていると日中40℃近くまで上がります。最低気温は低い日だと屋内で-2℃前後、屋外で-12℃とかになる日も。
ファンとダンポール紙でつくったダクトで温室内を循環させていたのですが、低温時ヒーターが入ったときはそれで済んだのですが、さすがに高温時には熱気を外に出す必要があります。
重い腰を上げ”めんどくさぁぁい”の気持ちを頭の奥にしまい込んで作ることにしました。
本来下の写真が1枚目なのですが、2番目にしたのはサムネイル?が鳥の巣箱と間違われそうだからです。私目がとても悪いんで鳥の巣箱みたいに見えます。
温室の天辺です。
材質はEVAスポンジシートで加工は簡単、丸く穴を開けるコンパスにカッターが付いてる様な工具も、結束バンドもここまでは全て100円ショップに売ってます。ここまでは温室内側です。
もう一枚用意して上の一枚に丁度合わせ温室のビニールをカットし、ネジ留め用の穴5箇所開けます。。
こっちは温室の外側で、これら2枚をネジとナットで留めます。
色も適当に塗りました。
そのままだと夜間この穴から熱が逃げるので開閉できるフタを作ります。
クリアファイルをファンより若干大きめに切り取って、はみ出た部分を少し折り曲げた後、上部をテープで固定。
ファンが回るとパッカーンとフタが浮き上がります(見えにくくてごめんなさい)
発泡スチロール見えてるダサさはご愛敬としてください。
温度設定用のサーモスタットです。
このサーモスタットには2つセンサーが付いていて赤い左の表示が温室内上部、青い方が温室内下部の温度です。設定温度は高温時の排気が36度でファン回転→34度で停止。低温側は4度でヒーター入→5度で停止、気温が上がってくるにつれ結露しない様にヒーターの設定温度も上げていきます。
滅茶苦茶見づらくて恐縮ですが、循環ファンがこの右のです。
もともと段ボール紙で作ってあったんですが、空調用のアルミダクトホースにしました。ファンとダクトのサイズが違うので合わすのに苦労しました。
(真ん中のファンを無視して)矢印に向けて風が流れます。
温室側面
暖かい気体は上るので上の空気を下へ流します。
ちなみにこうやってアルミダクトホースが裸だと共振して結構うるさいです、凍結防止用保温テープ(粘着性無し)を巻いておくと少し静かになります。
温室1のアルミダクトホースは遮光板が邪魔をするのでフレームの内側を通してあり凄く邪魔なのですが、この温室2は遮光板要らないのでフレームの外を通せました。見た目はもう良いんです・・
ヒーターは写ってないですが、最下段トレイの下にあります。
寒い地方に住んでいて屋内で低温に弱い植物を育てている人は、日中寒い日は温室の前開けれないと思うんだけど、天気の良い日はどうやってるんだろう?日中家に居ないとき、天気の急変もありますよね?
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床暖房用カーボンヒーター(33Ω/m) 7m AC100V
循環用ファン DC24V □90mm x 38mm 12V使用
強制排気用ファン DC24V □120mm x 38mm 18.4V使用