でいごの花が咲き 風を呼び嵐が来た | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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強制された「自死」愛する家族を殺さなければ…平穏な島でなぜ。命を救った母の叫び(沖縄テレビ放送) 

https://u.lin.ee/8ErUHIP?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

 

 信仰の友が送ってくれた記事です。

 彼女がこういう政治的な話題をあたしたちの関係に持ちこむことは今までなかったので、少し意外でしたが嬉しかったです。

 

 THE BOOMの「島唄」は皆さんもご存じだと思います。エキゾチックな琉球旋律に乗せて、ただ沖縄の涼しげな情景を歌っただけのようにも思えますが、歌詞をよく聞くと、実は沖縄戦と集団自決(強制集団死)のことを歌ったものだとわかります。

 

THE BOOM - 島唄 (オリジナル・ヴァージョン) - YouTube

 

 この曲の中に一ヶ所、転調している部分があります。ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら」という部分です。ウージというのはさとうきびのこと、「ウージの下」というのは防空壕のことだそうです。強制集団死を暗示しているのはこの部分で、どのように転調しているかというと、琉球音階で作られた他の部分とは違って、大和音階で作られているそうです。

 なぜそのような転調をしたかというと、「日本という国家への怒りを最も強く込めた部分だから」と歌を作った人は語っています。

 つまり、上の記事にあるように、愛しあう夫婦や親子や兄弟姉妹が互いに殺しあった「集団自決」は沖縄の人たちが勝手にやった(自ら決めた)ことではない。間違いなく日本軍の命令や指示などの関与(強制)があった。そもそも、米軍が沖縄に上陸してきて、人々のささやかな生活が破壊され、多くの尊い人命が失われたのも日本が無謀な戦争を起こしたせいだ

 この歌を作った人ははっきりとそう思っていて、その怒りをこの部分に一番強く込めたのです。

 この歌は全国的にヒットしましたが、元は、沖縄の戦争遺跡でガイドをしていたたった一人の女性のために作られた歌なのだそうです。その女性はひめゆり部隊の生き残りだったそうです。ひめゆり部隊も集団死を強いられた逸話が多く残っていますね。「仲よしどうしが肩を組んで、短刀でお互いの胸を突いた」話を学校の先生から聞いた覚えがあります。

 「ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ」

 

 友人の送ってくれた記事には牧師になられた方の話が出てきたので、これが彼女の琴線に触れたのかなとも思いました。

 八月だけと言わずいつでも、信仰者として、地球に生きる人間として、平和を祈りたいですね。

 「海よ宇宙よ 神よいのちよ このまま永遠(とわ)に夕凪を」

 

 でいごとはハイビスカスのことです。

 

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