「いじめ・虐待・ハラスメント被害者救済法」の成立を目指せないか | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 毎度お馴染み、5ちゃんねるから拾ってきました。名無しさんのご意見です~。

 

 

36番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 5391-N11w)2022/08/06(土) 17:29:58.22ID:I8gS097o0
山上の素晴らしい点は他意がないことだよ
中途半端な政治思想とか安倍政治がどうとかじゃなくて純粋な宗教被害による仇討ち

 

 

358 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 0b3d-c3AI)[sage] 投稿日:2022/08/12(金) 21:16:54.16 ID:2KJy5YnQ0 [3/4]
彡 ⌒ ミ
(´・ω・`) そもそも暴力を受けた人間への救済が無いよなこの国
殺されても人数によっては死刑にもならない
支配者側が都合よくお茶を濁して騙してるだけの法制度だよな
なんだよ交通事故とかほとんど死刑にもならないじゃん
トヨタのせいで何万人が殺されたか

山神は彼の人生を安倍に破壊された
安倍をぶち殺して何も悪く無いだろ
悪いのは日本の法体系だ

 

 

 あたしは最近、本村洋さんと山上徹也くんのことをよく考えます。

 前者は「自分の妻子を殺した人間を法で殺してくれ」と国に訴え続けて叶えられた人、後者は「法を踏み越えても、自分の人生や家族の生活をめちゃくちゃにした人間をこの手で殺す」と固く決意してやり遂げた人です。

 本村さんは1999年に起きた山口県光市母子殺害事件の被害者遺族であり、死刑存置の活動家であった人ですね。

 

 もう一つ、ぼんやり考えているのが「いじめ・虐待・ハラスメント被害者救済法」の成立を目指せないか、ということです。

 しかし、「被害者と認定されれば公営のカウンセリングがいつまでも無料で受けられる」くらいのしょぼい内容にしかならなさそうなんですよね。


 そういう時、本村さんのことを思い出すのですが、やはり加害者が処罰されることでしか救われない被害者もいるのかも知れません。
 しかし、具体的かつ直接的に被害者の生命や身体や財産に被害を与えたことが立証されなければ、処罰することは難しい、という点が刑法の限界なのです。
 法律で罰することができたとしても、本村さんのように、「無期懲役では納得できない、死刑にしてほしい」と抗議する方もあります。

 刑法にそういう限界があるからこそ被害者救済法が必要だ、という考え方もできますが。

 救済法いいかな~。雇用も増えそうだし。

 

 と思いつつ、正に「加害者が処罰されない」ということが被害者の苦しみなのに、そこでカウンセリングしてもなあ、という気もします。
 結局「加害者を赦して幸せになりましょう」という結論にしかならないでしょう。

 被害者の本当の願いは、

 「加害者によって奪われたもの、失ったものを元通りにしてほしい」
 「さもなくば加害者を処罰してほしい」

 なのです。

 まあ、カウンセリングを受けて加害者を赦せる人はそれでいいかも知れません。
 時間をかければ赦せるかも知れません。
 そこに大金をかけなくていい法律ができる、というのは大きいかも知れません。

 

 個人的には「被害者自らの手で加害者をブッ殺すのが本当は一番救いになるのかも知れない」と思ってるんですよ。
 曾て本村さんが「犯人を死刑にしないなら私がこの手で殺してやる」と公衆の面前で口走ったように。

 山上くんも「本懐を遂げた」という思いで獄中で穏やかな生活を送っているのではないでしょうか。

 個人的には、そうであってほしいです。

 本村さんが論理的におかしいと思うのはそこでして、
 「私が殺すと違法になるから死刑制度があるんでしょ」

 というのが彼の言い分ですが、
 「あなたが殺すのはだめでなんで国が殺すのはいいんだ」
 「そのシステムに疑問を持たないのか」
 という反論が可能なのです。

 

 死刑制度に関する論点についてはもっと深い考察が可能で、あたしは本村さんを完璧に論破できると思っているんですが、本項の趣旨ではないのでまた別の機会にしましょう。