ミンロクのカラス | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 一応気を遣って仮名にしていたんですが、本人(DMU代表)が実名で書いているので、本項では原告の蒲生菜々美さん以外は個人・団体共に実名で書くことにします。

 

 以前からお伝えしています部落差別書きこみ訴訟が結審しました。原告はプレカリアートユニオン組合員・蒲生菜々美、被告はわたくし名倉マミです。

 

【部落差別書きこみ訴訟・概要】

 2019年、匿名掲示板5ちゃんねるにおいて、名倉マミを名指しした部落差別書きこみが為された。名倉はこの書きこみの主は以前からこの掲示板で非常に頻繁に名倉を中傷していた蒲生菜々美であると確信した。本人及び所属先に問い合わせと調査を求める要請を度々行ったが、本人及び所属先はこれを無視。名倉は蒲生菜々美の実名を出しての批判的言論を展開した。

 蒲生菜々美は数ヶ月間も沈黙を守った後、2020年、名誉毀損で名倉を東京地裁に提訴(代理人弁護士・神原元)。訴訟費用と損害賠償金として五十五万円を請求した。蒲生が裁判所に提出した陳述書には、「その書きこみをしたのは自分ではない」「自分は5ちゃんねるに一度も書きこみをしたことはないし、ほとんど閲覧したこともない」と書かれている。

 

 DMU代表・宮城(前田)史門さんがこの事件について、事実を歪めた悪意のあるコメントをしています。

 気分が悪いですが、まずはこれを読んでみましょう。しっかり読まないと反論もできないですからね。

 

プレカリアートユニオン元書記次長がプレカリアートユニオン元執行委員を提訴した名誉毀損事件 ついに判決へ!
https://dmu.or.jp/archives/11334

 

>全部認容判決が下されることと信じています。

 残念ながら、「五十五万円という訴額はとても認容されるものではない」と武藤裁判官がはっきり仰っていました。
 即日決裂した和解調停の時、つまり、あたしと武藤さんと書記官の三人で話した時です。
 書記官はもちろん何も言いませんので、事実上あたしと武藤さんとの二者会談です。

 武藤さんとのやり取りは短かったですが、あたしの納得のいくものでした。
 和解調停になったら裁判官は割と腹を割って話してくれるって本当なんですね。

 あたしが以前にこの件を相談した弁護士は、

 「あなたはコイツ(蒲生)が部落差別書きこみをしたと思ってるんですね」

 「恐らくそうだろうと私も思います」

 「あなたが頑張って裁判官にもそう思わせることができれば、全額認容はない。五十五万円には遠く及ばない」

 と言っていましたねえ。

 蒲生さんが「自分は絶対やってない」という証拠や証言が出せれば全額認容行ったかも知れませんけどね。
 一つも出せませんでしたものね。
 都合が悪くなると仮病使って裁判終わらせたりしてさ。

 

 だから、この裁判はあたしの勝ちなんですよ。

 

タロット ワンド6 画像 に対する画像結果.サイズ: 118 x 204。ソース: ameblo.jp


 判決文見て納得いかなかったら控訴しますし。
 武藤さんの勧めであたしから出した和解案を一蹴したのは蒲生さん側ですからね。

 だからこうやってブログにも書いているんですし。念のために言っておきますが、あそこで和解しておけばこんなことは書かなかったし、これまでに書いた分も全て削除したんですよ。

 「和解するか?」っていうのも普通原告の方に訊いて、原告の方に和解案出させるものだと聞きますからね。
 最初から武藤さんの心証はあたし寄りだった気がします。



 だから言ったんです。
 裁判は浅はかな嘘をついた方が負けると。

 

>自らの人生においては何も創り出してこなかったのに、嫌がらせの手段として他者の人生を妨害し、破壊しようという最も下劣な目的に基づく一連の名誉毀損行為

 残念ながら、あたしの行為(部落差別書きこみの犯人は蒲生菜々美さんだと糾弾した行為)の「公益性」については、原告側の神原弁護士が認めてしまっているんです。「嫌がらせの手段として他者の人生を妨害し、破壊しようという最も下劣な目的に基づく」ようなものではないと相手の弁護士も認めているんです。
 但し、「真実性」の証明ができなかった。つまり、「やったのは本当に蒲生さんなのか」という証明ができなかったのです。「蒲生さんだろう」という疑念があったのは確かなことで、蒲生の主張(「自分ではない」)は非常に疑わしいんだけど、「非常に疑わしい」だけじゃだめなんです。
 この二つが証明されないと名誉毀損行為としての違法性は阻却されません。
 この裁判の最大の争点は真実性の証明ができるかどうかだったのです。

 ただ、「(法的に)真実性の証明ができた」というのと、「裁判官が内心で『真実だろう』と思った」というのは別のことなのです。

 あたしが相談した弁護士は後者を狙っていけと言ったのです。
 そしてあたしは見事に成功したのです。

 

ペンタクルのペイジ 画像 に対する画像結果.サイズ: 65 x 110。ソース: tarotlist.exblog.jp

 

 簡単なことです。
 本当のことを言えばいいだけです。


タロット 正義 画像 に対する画像結果

 

 だってあたしはちゃんとした理由があって「やったのは蒲生さんだろう」と思ったわけで、その経緯や状況、つまり、どうしてそう思ったのかを書面にして提出すればいいだけの話ですから。

 早い話が、どっちが嘘言ってるか、ソロモン王ならぬ武藤さんにはわかったってことです。

 


 証人尋問を省いたのも今更二人並べて問い質すまでもないと思ったからです。
 あの人は余計なことはしない、余計なことは言わない人なんです。
 仕事が人の二倍速、三倍速だから出世も早いし、人に冷徹な印象を与え、「鬼の武藤」などとも仇名されるのでしょう。