前々項の補足 | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 今までに何回も書いてる話なんですが、あたしの過去の文章をマメに読んでる人ばかりじゃないと思いますので一応言いますと、あたしは化粧品にアレルギーがあるわけではありません。

 「化粧したくてもできない」んじゃなく、「したくないからしない」だけです。

 

 でも、話題に挙げているアルバイト先では「メイク必須」という就業規則があったんです。

 (注:勤め始めてだいぶ経ってから知った。直属の上司が交代するまでは注意もされなかったので)

 

 「したくないからしない」じゃ通用しなさそうなんで、アレルギー体質で・・・・って嘘を言ったら、

 

店長「じゃあここでは働けないってことですよね」

直属の上司「(前述につき省略)」

 

 ひどい、おかしい、変なのは就業規則の方だ、こいつらの頭の方だ、って思うのはあたしだけかな。

 一体全体、なんでそこまでして女性従業員に化粧させたがるんでしょうか。ただの田舎町のパチンコ屋ですよ。軽食堂ですよ。女性店員のかわいさを売っているお店でもないし、所謂エグゼクティブやらセレブやらVIPやらがしょっちゅう来店する場所でもないのです。

 

 結局その件がきっかけで険悪になって辞め(させられ)ましたし、他にも色々とブラックすぎましたし、「闘ってまで残らないといけないような職場じゃないですよ」と言われましたけど、今にして思えば、もっと闘っておけばよかったな~と。

 

 例えば、そこまで言うなら化粧品代寄越せと要求してみるとかです。これは実際、法的根拠もないことはないので強ち無茶な要求ではありません。

 

 実際、辞めてからこの職場に、不払いになっていた割増賃金分を五千円、支払わせたのですが、それを当時通っていた教会の牧師に言ったら、

 「えーたった五千円ww」

 みたいに笑われました。

 

 額の大小じゃなくて、こっちが正当に貰う権利のあるものを向こうが不当に支払っていなかった、それを正当に要求して正当に支払わせた、ということに意義があるんですが。

 

 公民権運動時代のアメリカにおいて、白人専用のカウンターで黒人の若者たちがコーヒーとドーナツを求めて座りこみをしましたが、「たかがコーヒーとドーナツww」って問題じゃないのと同じです。

 

 

 蛇足ながら・・・・。

 

 件のパチンコ店では、「化粧が濃すぎる」と店長♂に注意されて、改めなかった為に解雇された女性従業員もいたそうです。

 どれだけ程度の低い職場か知れるってものですねf^_^;