SEIKOからDiver Scuba 1965 Heritageシリーズが発表されました。2024年6月発売予定です。
SBDC101シリーズから何が変わったのか?
- 横:40.5mm → 40.0mm
- 縦:47.6mm → 46.4mm
- 厚さ:13.2mm → 13.0mm
- 駆動時間:70時間 → 72時間
- 日付位置:3時 → 4時半
- 防水:200m → 300m
- バンドのコマが小型化
- バックルが小型化
- 価格:¥159,500 → ¥176,000
ほんの少しですが小さくなりました。
日付位置が変わり、目立たなくなってます。
逆に言えば日付が確認しづらい。
(追記)
300m防水になってます。
この価格帯で300m防水はあまりないので、他社製品との差別化にはなりそうです。
スペック比較
Marinemasterシリーズを含めた3モデルのスペックの比較。
厚みや横幅は、価格のヒエラルキーを守って中間サイズです。
このあたり国内メーカーって感じですね。
SBDC101 SBDC197 SBEN005
モデル | 1st ダイバー 現代デザイン | 1965 Heritage | Marinemaster |
型名 | SBDC101 他 | SBDC195 SBDC197 | SBEN005 SBEN007 |
ムーブメント | 6R35 | 6R55 | 6L37 |
振動数 | 21,600 / 時 | 21,600 / 時 | 28,800 / 時 |
精度(日差) | +25秒~-15秒 | +25秒~-15秒 | +15秒~-10秒 |
駆動時間 | 70時間 | 72時間 | 45時間 |
ケース | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
厚さ | 13.2 mm | 13.0 mm | 12.3 mm |
横 | 40.5 mm | 40.0 mm | 39.5 mm |
縦 | 47.6 mm | 46.4 mm | 47.2 mm |
重さ | 180 g | - | 155 g |
風防 | カーブ サファイア | カーブ サファイア | ボックス型 サファイア |
コーティング | 内面無反射 コーティング | 内面無反射 コーティング | 内面無反射 コーティング |
裏蓋 | スクリューバック | スクリューバック | シースルー スクリューバック |
中留 | ワンプッシュ ダイバー エクステンダー | ワンプッシュ ダイバー エクステンダー | ワンプッシュ ダイバー エクステンダー |
防水 | 200m | 300m | 200m |
価格(税込) | ¥ 159,500 | ¥ 176,000 | ¥ 429,000 |
まとめ
SBDC101シリーズは、いつかは6R55(72時間駆動)になって、日付位置が4時半になるだろうと予想していましたが、ホントに出ましたね。
日付位置が変わり、インデックスがシンメトリーになったのは好みです。
できればノンデイトにして貰いたかったですが、国内メーカーは「機械式腕時計にデイトは必要」病にかかっているので諦めです。
さておじさんはどうする?
結論はスルー。
愛用しているSBDC101から買い替えるとしたら差額が10万円以上かかりそうですし、Strapcode(タイコノート)のブレスレットが流用できるかどうかもわかりませんしね。
買い足すなら、まったく違うデザインのものが欲しい気もします。
(追記)
300m防水になりましたが、そこまでの防水性能は必要ないです。
しばらく待てばドジャースブルーの大谷翔平選手モデルが出るでしょう。
そいつがカッコよければ買い足すかな。
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4時半の位置にある日付窓については、過去の記事でも考察しています。