・topにもどる・

北部多摩丘陵を西に丹沢山系を望む。左端に大山(おおやま)、中央の三角頂が蛭ヶ岳。富士山は建物の陰。街並みは左から青木葉・鶴牧・多摩センター。

 

 

丘陵に突出した山の頂を見出さないのは、200万年前から50に万年前にかけて海底がゆっくりと台地状に200m持ち上がり、雨や湧水が幾つもの谷戸(やと・この地特有の谷形状)を並べた大地の形成史からだ。人がこの列島この多摩の地に到達したのはさらに後のことになる。

 

左方向、丘陵の骨格町田を抜けて一段下りれば相模野が広がる。江ノ島、さらに相模湾を想像してみよう。右方向は武蔵野であり、律令国家の時代、多摩丘陵は「武蔵国」の西の周縁だった。


今も、多摩丘陵は隆起圧力下にあるとのこと。

 

 

※ 中央の星は宵の明星、金星。

  内惑星だからいつでも太陽に着いて近くにいる。三日月が多いが明るい。

※ たそがれ 語源の一説「誰そ彼」。

  人物が居るのはまだわかるが、顔までは識別できなくなる暗さ。

 

 

 

 

 

・景 landscape・ 目次

▼現在地

 

 

 

 

 

 

 

・topにもどる・