不妊症に腎(生殖ホルモン系)の機能を高めるものとは? | 林鍼灸院のブログ

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暑い日が続いております、体が消耗されますので、水分の摂取は勿論ですが、たっぷりの栄養も必要です。

 

ここは、栄養豊富、特に不妊症に腎(生殖ホルモン系)の機能を高める山芋を紹介したいと思いますので、ぜひ、沢山を食べてくださいね。

 

1山芋.jpg山芋は、実は漢方の素材としても使用されている。漢方薬に使用するのは、皮をむいて乾燥させたもので、生薬名を

 

「山薬(さんやく)」といいます。滋養強壮や疲労回復効果のほか、呼吸器や、胃腸の働きを良くし、腎(生殖ホルモン系)の機能を高めるものとされています。

 

 

≪現代の研究により≫

 

老化防止作用-ヤマノイモは生命の基本物質ムコ多糖などを含む。

 

これらは細胞組織を潤し、老化防止などの作用を持つと考えられている。

 

血糖値の降下作用-ヤマノイモには血糖値の降下作用があることが判明した。

 

強壮作用-ヤマノイモのサポニンという成分の働きと考えられている。

 

動脈硬化予防作用-ヤマノイモのコリンという成分はコレステロールが血管壁に着くのを妨げ、動脈硬化を予防する働きがある。

 

≪栄養素の上手な摂り方≫

 

イモ類はヤマノイモしか生で食べられません。とろろなどにして食べると、粘膜や細胞を丈夫にするのに良いですが、アスターゼやアミラーゼなどデンプンの消化酵素は加熱により働きが失われてしまうので、とろろ汁のだし汁の温度は40~50℃にするのがよいでしょう。

 

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