なのは「8月13日に開催された第92回コミックマーケット、通称「コミケ」三日目にサークル『猫空茶藝館』として参加しましたが、無事に終えたことを報告いたします」
フェイト「今年は全体的に気温も上がらなくて割と楽だったよね」
はやて「3日とも開場前に雨が降ったせいやね。持っていった暑さ対策はほぼ使わへんかったし」
なのは「まずは無事に完走できてよかったよ。当日のスペースはこんな感じだったの」

 

 

 

はやて「あれ?島の端っこ、所謂『お誕生日席』いうええ場所やん。けっこう頒布できたんとちゃうん?」
なのは「んー、作者の予想以上には捌けたよ。知人の方々にも買っていただいたしね」
フェイト「知人?」
なのは「一人挙げるとすると、ぜおんぐ氏だね」
はやて「あー、NAVER三悪人の一角w それと『遥かなる近代』という誌名の名付け親なんやよね?」
なのは「うん。時間があれば題字の揮毫もお願いしたかったんだけどね。それと、作者としては『史料はじめて読本』はぜおんぐさんが書くようなイメージで作ったみたい」
フェイト「ってことは、そもそもの元ネタになる『三月のライオン』の二階堂晴信さんみたいな方なんだね」
なのは「特に性格がね。すごく親切でおもしろい人なの。縁あってNAVER・エンコリ時代からお付き合いさせていただいているんだけどね」
はやて「で、話変えるけど、『遥かなる近代』第1号はまだまだ在庫あるんやろ?どないするん?」
フェイト「冬のコミケは仕事が確実に入るから参加できないし、どこでどうやって頒布するの?」
なのは「そうだねぇ…文学フリマののように文字・テキストものオンリーのイベントや異種持ち込みオッケーの艦これイベント等で頒布していくつもりなの」
はやて「艦これとは直接関係ないけど、『史料はじめて読本』で史料に興味を持ってもろた方はこちらへどうぞ!みたいなPOPつけといたら、甚だしく場違いにはならへんと思うんやけどね」
フェイト「そのへんはちゃんと配慮しないとダメだよね」
なのは「そうだね。作者はそのへんに気を遣おうとしているんだよぇ…ともかく、出るイベントがちゃんと決まったら、ここやツイッター、Pixivで告知していくよ」
はやて「もう一個話変えるけど、韓国の新大統領がまたえらいこと言いだしたらしいやん」
なのは「?…ああ、徴用工問題は未解決で個人請求権は消滅していないって言ったやつね」
フェイト「たしか、2012年に韓国の最高裁判所がそんな判決をしていたよね?日本でも1991年に柳井俊二外務省条約局長が国会でそういう発言をしたらしいけど」
なのは「うん。日韓共に個人請求権は消滅してないから訴訟するのは自由だけど、一切合切ひっくるめて日韓基本条約で解決済みだからどうもならないってのが基本的に日韓両国の立場なんだよね」
はやて「あー、韓国の場合、司法が政治的色彩を持って独立し過ぎて、現行政権への批判となる判決や捜査をすることが多いんだったよね」
なのは「前政権が任命した司法トップが政権交代後も残ってたりするから、そういう奇妙な問題も出てくるんだよねぇ」
フェイト「とにかく、日韓両国内で徴用の問題を再燃と言うか、いろいろ火を点けたがる動きも出てくるかもしれないね」
なのは「それはあるかもしれないね。徴用そのものに対する問題化ってことでいろいろあるかもね」
はやて「作者は、以前に終戦直後の内地在住朝鮮人の送還ってネタでコンテンツを作ったときに、徴用された人々の送還帰国という点で徴用との接点関係ができたよね。そのあたりに飛び火する可能性はあらへんのかな?」
なのは「むしろ逆に、応徴者(徴用された人々を指す呼称)帰国過程の確認の際に、内地在住朝鮮人全体の送還帰国問題に飛び火するかもしれないね。何にしてももう一度内地在住朝鮮人送還について史料調査と写経、勉強をし直しているところなの。夏コミ参加時も、1日目は艦これモノの買い物と知り合いやお世話になっている方々への挨拶回り、3日目がサークル参加だったけど、2日目は会場に行かず国会図書館で一日中史料調査と複写していたしね」
フェイト「え?既に動いているの?9月のイベントや冬コミ合同誌の原稿はだいじょうぶなのかな?妹さんから依頼受けた某企業の規約書の添削はだいじょうぶなのかな?仕事で作依頼受けた教材の作成はだいじょうぶなのかな?」
はやて「仕事ややることの幅が広いというか、雑食性というか、無節操というかw」
なのは「仕事や妹さんからの依頼は今週でかたがつきます。9月イベントの原稿は下描き5ページ、ペン入れ10ページが残っているから、8月中になんとかなります!」
フェイト「な、なのはちゃん、目が血走っているよ…」
はやて「とにかく、作者が久々にいろいろ動いとるいうかこれまでになかったくらい広範囲多ジャンルで動きまくっとるよって、このブログのネタも集まってくると思うで」


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【告知】『遥かなる近代』第1号の頒布について【C92】