原鉄道模型博物館 | 小日子 -小さな暮らし-

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41歳にして初の育児!
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横浜駅からほど近い、「原鉄道模型博物館」。
 
原信太郎さんという方が自分で作った模型や、世界各国から収集した鉄道模型が展示されているのだけど、
予想外に楽しかったので、こちらに写真を保存する。
 
 

 
芝の裕福な商家に生まれ育った(小学校も慶応幼稚舎)信太郎さん。
幼いころから鉄道好き。
関東大震災の時に遊んでいた電車のおもちゃが保存されている。
 
 
 
 
↑ 小学6年生の時に作った模型。クオリティ高すぎ・・・
 
 
巨大パノラマコーナー
 
 
 
 
 
 
 
一番切符を得るために夜中から並んだり、数日前から並んだり・・・・
 
いろんな一番切符も展示されているのだが、こういったことに詳しくない私は、マリオに、
「昔って、電車乗っても、切符ださなくてよかったの?」
なんて聞いた。
 
「乗らなかったんだよ」
 
・・・・っええっ????
 
鉄道には乗らずに、ただただ切符が欲しくて・・・?
 
一番切符収集マニアは結構いるらしく、その中で彼はどんどん有名になっていったらしい。
 
新聞にも載っちゃったり・・・・
 
びっくりしたのは、スリランカの切手になってるってこと!
 
この世界では、恐ろしく有名人らしい・・・
まるで知りませんでした。
 
 
 
 
このジオラマは本当にすばらしかった。
 
 
信太郎さんは、数か国語話せるらしいが、それはすべて外国の鉄道のことを知りたくて学んだらしい。
小学校ですでに英語を勉強していたとか。
 
 
 
 
 
 
 
子どもへの教育も独特で(お子様は3人)、小学校にあがったらトーマスクックの時刻表(確かイギリスの有名な時刻表だと思ったが)を読めるようになること、
「アントワープ」などの駅名を数か国語覚えること、など・・・
 
あの時代で、すでにグローバル教育・・・
 
とにかく、エピソードが面白いものばかり。
 
最初に、初めて作った模型を見て、「ただ者じゃない!」とは思ったけど、各種エピソードは想像を超えていました。