doll house .4 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。





ママが おもちゃを片づけ、掃除機をかけているのを、ボーっと見ていた。


「ホントに・・・あの子 大丈夫かな・・」


手を止めたママが僕を見る。
僕の目の前に座り、僕を手に取った。
僕は少し緊張しながら、身を固くする。


「ね、ジュンス君。 あの子、ジュンス君とばかり遊んで・・
 他の女の子の人形は いらないって言うのよ。
 それって、変じゃない?」


僕に話しかける。

僕の髪の毛を撫で、鼻の頭を人差し指でチョンと押した。
そして、少し困った風に笑い、僕を ドールハウスのソファに座らせた。


僕は 言う。ママには聞こえないけど言う。


変じゃないよ。僕たちは仲良しの友達だから。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



「ジュンス~!」

ドアが開く前から、大きく僕の名前を呼びながらパタパタとかけてくる 僕のなおちゃん。
僕は それだけで嬉しくなる。

ガチャッとドアが開き、息を弾ませて駆け寄ってくる。


「ジュンス みてみて、コレ」
「ん?」

なおちゃんの手には ナイロン袋。
ぷくぷくの手がそれを取り出す。


「おはなだよ ^^ いまね、いっぱいさいてるの」


淡いピンクの可愛い花。
丸い花びらが 5枚集まって、ふんわりと優しい顔を見せる。


「さくら っていうんだって ^^」


ニッコリと笑って僕の手に乗せてくれた。

しっとりと、柔らかい花びら。
自然に顔がほころんでいく。


「可愛いね・・・」
「でしょ?」


 



そっと 花びらを触ると、はらりと 一枚離れてしまった。
脆くて、可憐な花。
でも 花びら一枚になっても、魅力的で可愛い。
僕は 丸い花びらを見つめた。

なんだか わからないけど、胸が詰まって泣きそうになった。


「あ、とれちゃった。でも、まだあるよ ^^」


なおちゃんは、袋から たくさんの 『 さくら 』 を出して、テーブルに乗せた。


「わぁー!」

目を丸くする僕の目の前で、
淡いピンクの花びらが、たくさん集まって、柔らかい大きな花になった。


「あのね、コレで ジュンスのベットをつくるの」
「ベット?」

「うん、おはなのベット キレーでしょ?」
「すごい!」


なおちゃんは、空き箱に 桜の花と、花びらを敷き詰めて、フワフワのピンクのベットを作ってくれた。


「わぁ~、すごいね。すごくキレーだよ」
「はい、ジュンス ここにねて」

「ダメだよ。僕が乗っかったら、花がつぶれちゃうよ」
「だいじょうぶだよ」

「花がかわいそうだよ」
「え~」

「僕、こうやって見てるだけで嬉しい。なおちゃん、ありがと・・」
「なぁんだ、ジュンスに にあうとおもったのに・・」

「じゃ、少しね」


身を乗り出して、花びらのベットに顔を乗せて、なおちゃんを見上げた。
両手を頬に当てて、嬉しそうに綻んでいく顔。


「ジュンス、かわいい~^^」


そう言う、なおちゃんの方が何倍も可愛かった。
優しくて、可愛い 僕の なおちゃん。

僕は 桜の花を一つ手に取って、なおちゃんの髪に飾った。


「なおちゃんも すごく可愛いよ」
「えへへ~」


照れる なおちゃんは もっと可愛かった。

僕は、ぷくぷくの ほっぺに チュッとキスをした。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




「僕も お花 似合う?」
 
 
 

  
今日は、仕事終わりの 子連れで飲みです。
そして 明日は 9時から 謝恩会の打ち合わせ・・・起きれるのか私 (((( ;°Д°))))
午後も予定入ってて・・・

シアコンまで体力 持つのかな・・・ ( ̄ー ̄;

非常に心配ですが(笑) とりあえず ウコン飲んで行ってきます。