ソルラル(旧正月)が近いということで、妻の実家・蘆花島(ノファド)に帰省しております。


今年は新年に日本へ帰省したので、僕にとっては言わば2度目の帰省となります。

お正月を2回味わえるというのも韓国生活の醍醐味(?)かもしれません。


↓去年のソルラル

https://ameblo.jp/xiahua1982/entry-12724291143.html 


↓蘆花島について


上の1つ目の記事でも書きましたが、去年は義母が脚の手術のため入院しており、ソルラルの料理をキョンアさんが中心となって作りました。
今年は義母もいらっしゃるので、指示を出してもらいながらやればいいと考えていたのです。

ところが一昨日、僕たちが蘆花島に着くと、義母が「腰が痛いので一度検査を受けたい」と。
そこで昨日、急きょ本土の病院へ行くことになりました。

蘆花島は本土と橋でつながっていない島なので、ちゃんとした病院に行くとなると、なかなか大きなイベントとなります。
去年は蘆花島から最も近い都市(?)・海南郡(ヘナムグン)で入院されたので、まずまず楽でした。
しかし、今回は光州市(クァンジュシ)の病院へ行くとのこと。
光州市は蘆花島から最も近い大都市です。

まず、蘆花島から海南郡のタンクッマウルにフェリーで移動し(30分)、そこから車で2時間半かけて光州へ行きます。
片道3時間=往復6時間なので、1日仕事です。
しかも蘆花島に帰るフェリーは午後6時が最終便なので、遅くとも3時までには帰途につかなければなりません。

僕らは蘆花島を朝7時の始発フェリーに乗って行ったのですが、義母が急きょ入院することになり、その手続きなどが全て終わったのが午後5時前。
こうなるともう島には帰れないので、本土で一泊することになります。
僕らも昨夜は光州市内のモーテルに泊まり、今朝出発して昼頃に島へ帰ってきました。

島に住むというのは何となくノスタルジックでロマンチックなイメージもありますが、現実的にはこういうリスクを抱えているんですね。
いざ急病や大怪我をした時の医療体制が脆弱で、大きな病院までの移動時間があまりに長いのです。

↓島の不便さについて


義母は検査の結果「脊椎圧迫骨折」と判明。
骨粗鬆症から来るもので、高齢者によく見られる病気(怪我?)です。
数週間前からかなり痛かったようですが、島の病院で処方された鎮痛剤で我慢していたようです。
ここでもまた島暮らしのマイナス面が作用していたというわけです。

義母は2週間ほど入院して経過を見た後、手術が必要な場合はさらに1週間入院することに。
それである程度良くなってくれればいいんですが、70代後半の高齢なので心配です。

と言うことで、2年連続でも義母のいないソルラルとなってしまいました。
義母がいないソルラルは、中身のない餃子みたいな感じではありますが、今年もキョンアさんの奮闘をサポートしたいと思います。

※ 次は月曜日に更新します

 

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