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ウェンブリーに咲いたなでしこ



3時半に起きて
夫とchammireと応援しました~
(下の娘は途中まで~)



先制されてからのなでしこは
むしろ落ち着いたように見え

ボールの支配率も多く
アメリカのゴールに果敢に攻め

ゲームで成長しているいつものなでしこらしく
最後まで攻めて守って
走り続けていました~



ハンドでは?という場面
もしも決まっていたら・・・という場面

惜しい場面はありましたが
両方のチームに拍手を送りたくなるプレー


あんなに涙を流す宮間選手を見たのも初めてでしたが
背負うものもそれだけ多かったに違いありません
(聞かれてもそんなことはないと普通に答えるでしょうけれど~)


本当に惜しかったけど
でもなぜか爽やかな後味が残っている
これぞなてしこジャパンというゲーム~


アメリカに対しても
W杯よりももっと近付いている
次を目指すなでしこが感じられました~





朝に集めた記事は
UP直前に停電で飛んでしまいましたので
新しい記事も入れて再UP~





なでしこ猛攻及ばず、初メダル「銀」…米3連覇

読売新聞
2012年8月10日(金)05:33


http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20120810-567-OYT1T00249.html

ロンドン五輪のサッカー女子は9日、決勝が行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)は米国と対戦、大儀見のゴールで追いすがったが、1―2(前半0―1)で敗れ、初メダルは銀となった。

米国は3連覇。 試合開始。米国の青に対し、日本は赤のユニホーム。

米国は早速、長いボールを日本ゴール前に送る。 3分、モーガンが抜けだし左足シュート、これはGK福元の正面。

4分、日本は大野が前線にパスを送るが、これは川澄が追いつけず。 6分、米国はパスカットからすかさず縦パス。モーガンと熊谷が交錯して倒れるがファウルなし。

8分、米国が先制。ヒースの左クロスをモーガンが受けて更に左から折り返す。これをロイドが頭で押し込んだ。 12分、近賀が右サイドを走るが、宮間からのパスは合わず。

14分、米国は右サイドからクロス、ワンバックにわずかに合わず。 15分、日本は攻め込まれ、CKに。米国の右CKは沢が頭でクリア。

17分、沢のスルーパスに飛び出した川澄がシュート、こぼれたところを大儀見がシュートに行くがGKソロの飛び出しにあう。 18分、川澄の左クロスを大儀見がジャンプしてヘッド。GKが手ではじき、さらにゴールバーに阻まれる。

22分、ワンバックがスルーパスを送るが合わず。 24分、ボールを拾った大儀見が宮間に預け、前線へ。宮間がクロスを上げるが、これはクリアされる。さらに、宮間がクロス。これはGKソロがキャッチ。

25分、大野が倒されFKを得ると、宮間がゴール前に送るが壁に当たる。 26分の川澄の飛び出しはオフサイド。

28分、岩清水がクロスを頭でクリア。日本ゴールの左ポストに当たる。あわやオウンゴール。 30分、川澄の左クロスに大野がニアサイドで合わせようとしたが、米国に詰められる。

33分、大野が左サイドで粘ってクロス、これを攻め上がってきた宮間が左足でシュートするが、バーに当たる。 36分、川澄が左サイドからドリブルで切れ込み、シュートを放つが、これはうまくヒットせず。

38分、大儀見がゴール前でボールを落とし、走り込んだ大野が右足でシュートを放つが、ゴール右にわずかに外れる。 40分、大儀見がプレッシャーを受けてボールを奪われる。カウンターをくらうが、沢がボール奪取。

42分、ロイドのミドルシュートはGK福元がキャッチ。 44分、GK福元のパスが米国に渡り、シュートを浴びるが、ゴール上。日本は助かった。

後半開始。 47分、宮間の左からのFKに熊谷が頭から飛び込むが、GKソロがパンチング。

49分、モーガンの突破を熊谷と鮫島が防ぐ。 51分、モーガンが左クロス、GK福元がパンチングで防ぐ。

52分、川澄の左クロスに宮間が足で合わせるが、外れる。 54分、ロイドがドリブルから右足でミドルシュートを決める。米国2点目。

59分、阪口が下がり、田中(INAC神戸)が入った。 63分、大野が右から折り返し、沢が中央からシュート。これはいったんクリアされたが、沢が相手選手と競り合いながら必死に飛びつくと、ボールはゴール前に詰めていた大儀見の足元へ。大儀見が左足で蹴り込み、日本が1点を返した。

66分、大儀見のポストプレーから宮間が左足シュート。これは外れる。 68分、米国はFKから、シュートまで持ち込むが、GK福元が前に出て防ぐ。

72分の宮間のFKは米国選手がクリア。 74分、宮間のFKから、岩清水がシュートを放つが、ルペイルベが体を張って防ぐ。

75分、モーガンが中央に切れ込みシュート。大きく外れる。 77分、鮫島に代わり、岩渕(日テレ)が入った。

79分、日本の右CK。しかし、一転、カウンターを浴びる。モーガンの右クロスにランポーンが頭で合わせるが、これはゴール左にはずれる。 82分、ロイドの強烈なミドルシュートは外れる。

83分、岩渕がボールを奪い、そのまま右足シュート。しかし、GKソロがはじく。 85分、米国はFKからワンバックがヘッド。これはゴール左に外れる。

86分、大野に代わり、丸山(大阪高槻)がピッチへ。 90分、宮間のFKはゴール前にうまく入らず。

ロスタイムは2分。 日本は敗れた。

◇ 日本の先発メンバーは以下の通り。

▽GK 福元(岡山湯郷) ▽DF 近賀(INAC神戸)、岩清水(日テレ)、熊谷(フランクフルト)、鮫島(仙台)

▽MF 阪口(日テレ)、沢(INAC神戸)、宮間(岡山湯郷)、川澄(INAC神戸) ▽FW 大野(INAC神戸)、大儀見(ポツダム)





12/8/10 05:33
ゲキサカ

▼なでしこはアメリカに惜敗で金メダルならずも…初の銀メダル獲得


http://web.gekisaka.jp/?u=%2Findex.fcgi%3Ftwm%3Dv%26amp%3Bmenu%3Dfl%26amp%3Bguid%3DON%26amp%3Bkey%3DXxp0myW8%26amp%3Btwi%3D105148


[8.9 ロンドン五輪決勝 日本1-2アメリカ ロンドン]


ロンドン五輪で史上初の決勝進出を果たした日本女子代表(なでしこジャパン)は9日、ロンドンのウェンブリースタジアムでアメリカ女子代表と対戦し、1-2で敗れた。世界一に輝いた昨年の女子W杯決勝の再現となった決勝戦。日本は前半8分、後半9分と失点し、今大会初めて追う展開となると、後半18分にFW大儀見優季の3戦連発弾で1点を返したが、あと一歩及ばず。1-2の惜敗で、前人未到の世界大会連覇はならなかった。金メダル獲得とはならなかったが、史上初の銀メダルを獲得したなでしこジャパン。サッカーの聖地・ウェンブリーに詰めかけた8万203人の大観衆は両チームに惜しみない拍手を送っていた。 日本は2戦連発中のFW大儀見優季(旧姓・永里)のほか、MF宮間あや、MF澤穂希ら不動のイレブンが先発。


準々決勝・ブラジル戦(2-0)、準決勝・フランス戦(2-1)と同じベストメンバーで臨んだ。
アメリカは5戦連発中のFWワンバックと、準決勝・カナダ戦(4-3)で延長後半ロスタイムに劇的な決勝点を決めたFWモーガンの2トップ。ここまで5試合で14得点を量産している強力な攻撃陣が並んだ。
[スタメン&布陣はコチラ]


立ち上がりはシンプルに2トップを生かす攻撃でアメリカが日本を押し込んだ。前半3分、ワンバックが競ったこぼれ球をDF熊谷紗希がクリアミス。モーガンが素早く奪うと、熊谷をかわしてPA内に切れ込み、左足でシュートを狙った。同4分にもワンバックが左足ミドル。いずれもGKの正面を突き、難を逃れたが、同6分には宮間のパスミスからピンチを招くなど劣勢が続いた。 すると前半8分、アメリカが先制に成功する。


MFヒースが左サイドから折り返したボールをPA内左のモーガンがキープ。左足でゴール前にクロスボールを入れると、ファーサイドでキックモーションに入ったワンバックの手前にボランチのMFロイドが飛び込み、ヘディングで押し込んだ。いきなりの先制点。日本は今大会初めて追いかける展開となった。


なかなかパスがかみ合わず、攻撃の糸口をつかめずにいた日本だが、前半17分、右サイドから細かくつなぎ、澤からMF川澄奈穂美にスルーパスが通る。PA内左に抜け出した川澄は左足で狙ったが、ゴール前でDFランポーンがクリア。こぼれ球に大儀見が詰めるも、ゴールはならなかった。 直後の前半18分にもカウンターから川澄が左サイドを抜け出し、アーリークロス。しかし、大儀見のヘディングシュートはGKソロの手を弾いてクロスバーを直撃した。同26分にはPA左でFKを獲得。宮間のキックは壁に入っていたヒースの手に当たったように見えたが、主審はハンドの反則を取らなかった。


アメリカは前半28分、右SBのルペルベットがアーリークロスを送ると、DF岩清水梓が戻りながらクリアしたボールがポストを直撃。あわやオウンゴールという場面だった。逆に同33分には川澄の左クロスからFW大野忍がPA内でボールキープ。マイナスに戻したところに後方から走り込んだ宮間が左足で合わせたが、シュートはクロスバーに弾かれ、今度は惜しくも得点とならなかった。 必死の反撃を見せる日本だが、あと一歩のところで同点ゴールが遠い。前半37分、ゴール前のセカンドボールを大儀見が落とし、大野が右足を振り抜くが、わずかにゴール右へ外れた。


終盤は再びアメリカの攻勢。前半42分、ロイドがドリブルで中央突破を仕掛け、MF阪口夢穂、さらには澤をかわしてミドルシュートを狙う。同44分にはGK福元美穂からDF鮫島彩へのパスがミスとなり、ワンバックがカット。MFボックスのミドルシュートはゴール上に外れたが、ヒヤリとする場面だった。前半終了のホイッスルが鳴ると、佐々木則夫監督はピッチ内に入って福元、鮫島に激しくゲキを飛ばしていた。 1点ビハインドのまま折り返した後半の立ち上がりは日本の時間が続き、何度もアメリカ陣内に攻め込んだ。しかし、最後のところでパスが合わず、アメリカの粘り強いディフェンスもあり、跳ね返され続けた。すると、アメリカはカウンターから追加点を狙い、少ないチャンスを生かす。後半9分、ロイドが中央をドリブルで駆け上がり、PA手前から右足を一閃。ゴール左隅に突き刺し、2-0とリードを広げた。


2点ビハインドとなった日本は後半14分、阪口に代えてMF田中明日菜を投入し、最初のカードを切る。すると同18分、なでしこが執念で1点を返した。宮間からの絶妙なスルーパスに大野が抜け出し、マイナスのクロス。澤のシュートは一度はDFランポーンに止められたが、クリアが弱くなり、澤が詰めると、ゴール前にこぼれたボールを大儀見が押し込んだ。 大儀見の3戦連発となるゴールで1点差に追い上げた日本は勢い付き、一気に同点ゴールを目指す。後半32分には鮫島に代えてFW岩渕真奈を投入。岩渕は中盤の左サイドに入り、川澄が左SBに下がる攻撃的布陣にシフトした。アメリカは後半35分、CBのDFビューラーが負傷交代するアクシデント。たたみかけたい日本はどう38分、岩渕が最終ラインにプレッシャーをかけ、DFランポーンからボールを奪う。そのままPA内に持ち込み、右足を振り抜いたが、惜しくもGKソロの好セーブに阻まれた。


日本は後半41分、大野に代えてFW丸山桂里奈を投入し、最後のカードを切った。あと1点。必死の反撃を見せるなでしこだったが、アメリカの堅い守備をあと一歩のところでこじ開けられなかった。ロスタイム2分でも追いつくことはできず、1-2で敗れた。アメリカは五輪3連覇。3大会連続4度目の金メダル獲得となった。


(取材・文 西山紘平)





大儀見優季「準備してきたことをすべて出し切れた」=サッカー日本女子代表

スポーツナビ 8月10日(金)9時33分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000018-spnavi-socc


サッカー日本女子代表は9日、英国のウェンブリー・スタジアムでロンドン五輪の決勝となる米国女子代表戦に臨み、1-2で敗れた。米国に2点をリードされた日本は、63分に大儀見優季のゴールで1点差に迫ったが、金メダル獲得にはあと一歩及ばなかった。

以下は、試合後の大儀見(1.FFCトリビューネ・ポツダム/ドイツ)のコメント。「涙は出ませんでしたね。(力を出し切ったから?)それもありますし、この大会に挑むにあたって自分自身が準備してきたことをすべて出し切れたから。また、素直にゲームを楽しめたし、結果どうこうっていうよりもすっきりして終わることができた。やっていてすごく楽しかった。

あれだけ早く先制点が入ると、取ったチームがメンタル的にちょっとキツイかなと、しんどい時間帯が来るかなと、そういうことを含めて相手との駆け引きが面白かった。相手DFがすごい必死になっているのを感じたし、こういう世界大会で米国をああやって本気にさせたところまでは来てるのかなと感じた。(去年のW杯決勝と比較して)精神的に成長してる部分が大きかった。失点してもチームとして慌てなかったし、成長っていうのも感じられた。(銀メダルはうれしい?)うれしいか、悔しいかと言ったらうれしいです。

(大会を通じて3ゴールという結果について)まだまだ取れるチャンスもあったし、いままでにない得点シーンとかも出てきた。でも、もっともっといろんな得点シーンを増やしていきたいなと感じた大会だったし、まだまだ自分が成長できるなと感じた大会だった」







なでしこジャパンvsアメリカ 試合後の選手コメント

ゲキサカ 8月10日(金)9時34分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-01105155-gekisaka-socc

[8.9 ロンドン五輪決勝 日本1-2アメリカ ロンドン]

ロンドン五輪で史上初の決勝進出を果たした日本女子代表(なでしこジャパン)は9日、ロンドンのウェンブリースタジアムでアメリカ女子代表と対戦し、1-2で敗れた。世界一に輝いた昨年の女子W杯決勝の再現となった決勝戦。日本は前半8分、後半9分と失点し、今大会初めて追う展開となると、後半18分にFW大儀見優季の3戦連発弾で1点を返したが、あと一歩及ばず。1-2の惜敗で、前人未到の世界大会連覇はならなかった。金メダル獲得とはならなかったが、史上初の銀メダルを獲得したなでしこジャパン。サッカーの聖地・ウェンブリーに詰めかけた8万203人の大観衆は両チームに惜しみない拍手を送っていた。

以下、試合後の選手コメント

●MF宮間あや

「ここまで来れたことに、スタッフはじめ自分の仲間に感謝している。ありがとうの一言しかないです」
―0-2になってもあきらめなかった。
「サッカーの試合は最後まで何が起こるか分からないし、最後までだれもあきらめていなかった。一つでも決まっていれば違った展開になっていたと思う」
―先制されたあとにチャンスがあっただけに悔やまれる?
「もう終わったことなので」
―ハーフタイムの指示は?
「監督に聞いてください」
―宮間選手自身はどう考えて後半に臨んだ?
「試合自体は支配されている感じではなかったので、2失点目をしないように、1点取れるように心がけていた」
―自分のプレーはやり切れた?
「いい、悪いは人が決めることでもないし、自分が決めることでもない。だれが決めることでもないと思う」
―試合後の涙は?
「試合に負けたら悔しいと思うので」
―キャプテンとしてのプレッシャーは?
「特にないです」
―銀メダルの意味は?
「分かりません」
―うれしいより悔しい?
「自分たちができることはすべてやったと思うので、みんなで取った銀メダルだと思う」


●MF澤穂希

「日本代表に入って、ずっと五輪でのメダルを目標に掲げてやってきた。一番輝く色の金メダルを取れなかったのは残念だけど、最高の舞台で、最高の仲間と、最高の相手と戦えてよかった。佐々木監督はじめ、たくさんのスタッフとここに立てたことに感謝したい」
―0-2になっても最後まであきらめなかった。
「2点取られて、チームメイトにも『まずは1点』と声をかけた。最後まであきらめずにみんな戦っていたし、自分自身点を取りにいった。残念ながらゴールネットを揺らすことはできなかったけど、チーム全員が2点を取り返したい気持ちでプレーしていたと思う」
―表彰式で銀メダルをずっと見ていたが?
「ずっと目指していたのは金メダルだけど、銀メダルも素晴らしい成績だったと思う」
―1点返して行けると思った?
「行けるというか、2点目を取られるまでは日本のペースだったし、最後までみんなあきらめずに戦ったと思う」
―銀メダルの価値は?
「銀メダルでも今までにない成績ですし、意味のあることだったと思います」


●DF岩清水梓

「やるだけやったし、後悔とかはないけど、結構いいサッカーできたことが余計に悔しい」
―立ち上がりの失点が悔やまれる?
「前半8分の失点はケアしていたところだったので。DF陣としてはミスを犯したので、それも悔やまれる」
―2トップへの対策は?
「あのスピードと高さ、パワーに対して、いいポジションを取ることを意識した」
―モーガンのカウンターを警戒していた?
「スピードに対して自分たちがいい準備をできるか。準備はしたし、シュートは打たれたけど、点は取られてないので」
―集大成の一戦にすべてを出せた?
「出せたと思う。最後は日本のペースで試合ができた。去年のW杯はしのいでしのいで、アメリカばっかり攻めていた。今度は内容でも勝ちたいと話してきて、結果は付いてこなかったけど、内容はW杯よりよかったかなと思える。ボールを保持する時間があったので、攻撃は最大の防御じゃないけど、それで守備の回数が減った部分もあったと思う」
―決勝で最高の試合ができた要因は?
「前の選手も自信を持ってボールを受けていたし、後ろから見ていて頼もしく思えた。アメリカの守備を左右に動かしているのが後ろから見ていて分かったし、みんなが自信を持ってやれたことがよかったと思う」


●FW大儀見優季

―試合後、泣いている宮間選手を励ましていたが?
「(宮間)あやはこの大会、いろんなものを背負いながら戦っていて、いろんな思いがあったと思う。プレーだったり言動を見ていて、そういう風に感じることは多々あった。本当はいつもどおりやってほしかったという思いもあったけど、そうなってしまうのはあやのいいところでもあるので。最後まであやの姿を見守ることができたのはうれしかった」
―決勝を楽しめた?
「楽しめました。試合の流れや相手を感じながらやるのが楽しみだし、得点は相手との駆け引き。やっていて楽しかった」
―ゴールシーンはよく詰めていた。
「あそこにはいます(笑)」
―決勝トーナメントに入って3戦連発だったが?
「ここまで来るのに遠回りしながらもやってきたことが結果的によかったと思う。自分を信じてやってきたからだし、結果は自分自身で出さないといけない。試行錯誤しながら歩んできたプロセスが財産になった」
―3ゴールという結果については?
「まだまだ取れるチャンスもあったけど、今までにない得点シーンもあった。もっと得点パターンを増やしたいし、まだまだ成長できると感じた大会だった」


●DF熊谷紗希

「1年前のW杯とは大会に臨む段階で違った中で、チャレンジャーの気持ちは忘れなかったし、チャレンジできた部分もあった。手応えもあったけど、あと一歩及ばなかった。まだまだ足りないのかなと思う」
―銀メダルの感想は?
「今は悔しい。でも、ドイツのシーズンはすぐ始まるし、ここで終わりじゃない。この悔しさを次のステージにつなげていきたい」
―ドイツでの経験が生きた?
「自信を持って体を当てる部分や1対1の対応にはドイツでやった成果も出たと思う」
―2失点目は?
「カウンター気味になって、(阪口)夢穂さんがプレッシャーをかけてくれている中で、左にワンバックがいて気になった部分もあった。あの選手(ロイド)はあのシュートを持っているのは分かっていたので、自分が出るべきだったのかなと思う」
―2トップに対しては?
「あの2人の関係は警戒していた。モーガンにボールが入った場面もあったけど、決定的な場面はそんなになかったと思うし、DF4枚で守れたのかなと思う」



●FW岩渕真奈

「勝ちたかった。自分のところで決めていればまた違っていたと思う。決めたかったし、角度的にはあそこしかなくて、コースが甘かった」
―表彰式でもあまり笑顔がなかったが?
「悔しかったし、私が決めていればと思うと、申し訳なかった。すごくいいチームだったし、金メダルを取りたかった。次の大会もあるけど、このメンバーでやるのは最後。みんな明るくしてくれていたけど、悔しかった」
―銀メダルの重さは?
「W杯のメダルより重いです。金より良いと書いて銀だとみんなで話していたので、このとき銀で良かったと思えるように、この経験を生かして、次は金メダルを取れるようにしたい」





なでしこ、金メダルの夢散る=諦めない闘い、4年後へ―五輪〔五輪・ハイライト〕
(時事通信)2012/8/10 9:55



http://london.yahoo.co.jp/news/detail/20120810-00000073-jij_olympic


一番輝くメダルまで、もう一歩届かなかった。だが、W杯王者として恥じないプレーだった。サッカーの聖地ウェンブリー競技場に集まった8万人の観客に、なでしこジャパンが力を存分に見せた。銀メダルは、その証しだった。


世界ランキング1位の米国を相手に、今大会初めて先制を許した。前半8分。左サイドから中央へ走り込んできたロイドに頭で決められた。この失点で日本のスイッチが入る。沢が絶妙のスルーパスを送り、川澄が左サイドを駆け上がって、大儀見が粘ってシュート。日本らしいパスサッカーでゴールに再三迫った。

しかし米国のGKソロが好セーブを連発し、前半はゴールをこじ開けられなかった。後半9分には阪口が中盤でロイドに振り切られ、強烈なミドルシュートで追加点を許す。センターバックの熊谷は「シュートのある選手ということは分かっていた。自分が出るべきだった」と悔やんだ。

後半18分、沢のシュートのはね返りを大儀見が流し込んだ。1年前ドイツでの決勝で起こした「奇跡」の序章かとの期待も。しかし、長い残り時間で追い付くことはできなかった。川澄は「W杯より試合を支配している時間が長かった。1年前より成長している」。互角に戦い抜いた半面、ドイツの雪辱に燃えた相手をねじ伏せるほどの力は出せなかった。

試合前のミーティング。北京五輪の指揮を含めて就任4年半の佐々木監督は、選手に対して「きょうは総仕上げ」と伝えたという。「選手も独自に集まっていた。士気は十分に高まっていた」と指揮官。選手の自主性を尊重してきた名将が、チームの成長を誇った。

試合後、宮間主将は顔をくしゃくしゃにして涙が止まらず、立ち上がることができなかった。「最後まで諦めなかったし、一つでも決まっていたらまた違った」。届きそうで届かなかった金メダルへの悔しさ。思いは4年後のリオデジャネイロへと引き継がれる。

(時事)


ジェジュン“R2B Return To Base”プレミア試写会映像&写真

昨日ジェジュンが出席した


“R2B Return To Base”プレミア試写会





SSTVの映像UPお知らせをチェックしてませんでした~>_<
これはCSJYJ02さまがUPした映像です~



シンプルな服装なのに
ジェジュンのオーラは半端ないです~☆




http://www.youtube.com/watch?v=tFf_TqVBeOQ&feature=em-uploademail























素敵な微笑み~






ジェジュンのインタビューを読みましたが

演技者として“ボスを守れ”の頃は
ステージでカッコイイ姿を魅せなければならない歌手としての自分を
なかなか捨てることができなかったけれど
“DR.JIN”では捨て去ることができたこと

曲作りは撮影中もずっと続けていて
“Dr.JIN”の時は哀しい重い曲ばかりが浮んだと・・・

8月中には3人で渡米してアルバムの打ち合わせをすると~☆

ユチョンやジュンスとの絆も
二人は本当にかけがえのない仲間だとということを
素直に語っていました~


ミュージカル チケットパワーアイドルの1位はJYJジュンス


2012年チケットパワーミュージカルアイドル
TOP5


1位はジュンス~



自身のファン以外の

ミュージカルファンをも魅了したジュンスでした~☆




120808 JYJ 준수 Junsu 최고의 뮤지컬 티켓파워 아이돌 ticket power musical-dol



http://www.youtube.com/watch?v=_zV4ALcOS3M&feature=em-uploademail
(JJYCJS2さまUP)


私たちも最高の準備を~

和やかに
真剣に

なでしこジャパンの練習風景は
佐々木監督なればこそなのかもしれません~

“たまには監督も信じてくれ~”と
ジョークを飛ばした佐々木監督ですが

選手の信頼は言わずもがなです~☆







「僕自身の最終章」、なでしこ佐々木監督が金メダルで有終の美誓う

ゲキサカ 8月9日(木)2時30分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120809-01105112-gekisaka-socc








インタビューなどでも
自身の言動を褒められたりすると

“そんなことないですよ~”
“思い込みですよ~”

とはぐらかしてしまう宮間選手






試合前のロッカールームでは
自身を鼓舞し
仲間を支える言葉を伝え

試合後は相手を称える


最高の仲間と共に
最高の相手とのゲームに挑む


熱い心を秘めた冷静なキャプテン~

宮間選手のコメント



http://web.gekisaka.jp/?u=%2Findex.fcgi%3Ftwm%3Dv%26amp%3Bmenu%3Dfl%26amp%3Bguid%3DON%26amp%3Bkey%3DXxp0myW8%26amp%3Btwi%3D105113


もう一度世界一へ、宮間「金メダル以外、考えたことはない」


(12/8/9 02:43)
ゲキサカ





ロンドン五輪で史上初の決勝進出を果たした日本女子代表(なでしこジャパン)が決勝を翌日に控えた8日、ロンドン市内のオリンピックパークで公式記者会見を行った。キャプテンのMF宮間あやは「目指してきた場所に立てる喜びと感謝を胸に、すべてを明日の試合にぶつけたい」と決意を語った。


金メダルを懸けた決勝の相手はFIFAランキング1位のアメリカ。昨年の女子W杯決勝でも死闘を演じた最強のライバルだ。「毎回、最高のチームと対戦できる喜びや、勝ちたいという思いが強く湧き上がってくる相手。明日はその喜びを強い思いに変えて、もう一度勝ちたいと思っている」。W杯で日本に敗れているアメリカはリベンジに燃えている。それでも「長い歴史の中で日本はアメリカに20敗以上しているので、勝ちたい気持ちの原動力はアメリカに負けないと思っている」と言ってのけた。


「明日の一戦は、今まで何百回と試合をしてきた中の1試合と変わらないと思っている」。気負いも緊張もない。もう一度、世界の頂点へ。「金メダルを取ること以外、考えたことはない。これから先、女子サッカーにどう影響を与えるか分からないけど、一番影響力があるのが金メダルだと思っている」と力強かった。


(取材・文 西山紘平)









清楚に咲く一本のなでしこも
その郡生は美しく華やか

しなやかで強いなでしこの花が
サッカーの聖地で咲くのを見ましょう~☆



http://web.gekisaka.jp/?u=%2Findex.fcgi%3Ftwm%3Dv%26amp%3Bmenu%3Dfl%26amp%3Bguid%3DON%26amp%3Bkey%3DXxp0myW8%26amp%3Btwi%3D105115


決勝前日会見 なでしこ選手コメント


(12/8/9 02:49)
ゲキサカ





ロンドン五輪で史上初の決勝進出を果たした日本女子代表(なでしこジャパン)が決勝を翌日に控えた8日、ロンドン市内のオリンピックパークで公式記者会見を行い、佐々木則夫監督、MF宮間あや、FW大儀見優季(旧姓・永里)、GK福元美穂が出席した。



以下、会見での選手コメント


●MF宮間あや

「目指してきた場所に立てる喜びと感謝を胸に、すべてを明日の試合にぶつけたい」

―アメリカの選手は『日本とプレーするのは楽しみ』と話しているが?
「毎回、最高のチームと対戦できる喜びや、勝ちたいという思いが強く湧き上がってくる相手。明日はその喜びを強い思いに変えて、もう一度勝ちたいと思っている」

―明日の試合は自分のサッカー人生でどう位置付けているか? また勝つために必要なことは?
「明日の一戦は、今まで何百回と試合をしてきた中の1試合と変わらないと思っている。2つ目の質問についえては、仲間を信じる気持ちと、監督を信じる気持ちだと思います」

―明日、金メダルではなく、銀メダルだったら残念な結果か?
「金メダルを取ること以外、考えたことはない。これから先、女子サッカーにどう影響を与えるか分からないけど、一番影響力があるのが金メダルだと思っている」

―アメリカの選手は昨年のW杯決勝で負けたことが原動力となっているが、日本はどうか?
「アメリカの選手は去年負けて、日本に勝ちたい気持ちが強いと思うけど、長い歴史の中で日本はアメリカに20敗以上しているので、勝ちたい気持ちの原動力はアメリカに負けないと思っている」

―帰りの飛行機はビジネスクラスになりそうか?
「まだ決まってませんが、体が小さいので何クラスでもいい。お金がかかるクラスに乗れると気持ちいいなって思うけど、選手はいろいろ噂されているようなことを気にしてないし、何クラスでも帰れればうれしいです」

―佐々木監督はどんな監督か?
「監督になって4年半、いろんなことがあったし、いろんなところを一緒にくぐり抜けてきた。今、振り返って思うのは、監督に付いてきてよかったと、心から思えることです」



●GK福元美穂


「ここに来るまで最高の準備をしてきた。チーム全員で力を合わせて、自信を持ってピッチに立ちたい」

―アメリカの攻撃陣については?
「早い時間に失点するとチームとしてもバタつくと思うので、明日はしっかり前半をゼロで抑えて、DF陣と協力してゴールを守りたい」

―アメリカのワンバック、モーガンはクロスボールからゴールを狙っているが?
「高さとスピードがあるので、ボールが来てから対応するのでは遅い。早めに準備をして、マークを確認して、ボールが来たときにいい状態でプレーできるようにしたい。相手との距離を図って、いい状態を保ちたい」

―佐々木監督はどんな監督か?
「4年前の北京では自分が試合に出ていたけど、その後長い間サブを経験して、今このように試合に出れているのは佐々木監督の指導があったからだと思う」



●FW大儀見優季(旧姓・永里)

「今まで積み重ねてきたものを明日のピッチに出して、みんなで楽しめるようなゲームにしたい」

―去年のW杯からどこが成長したと思うか?
「この1年間、チームのために自分ができることを考えながらやってきた。去年とはプレースタイルも変わって、チームの一人として戦えている自分がいる。明日の決勝はチームの一人として自分がすべきことを全力でやりながら、すべてを楽しみたい」

―佐々木監督はどんな監督か?
「自分自身を成長、進化させてくれる存在だと思っている」


(取材・文 西山紘平)







今夜は10時頃には一旦就寝~
3時過ぎには起きましょう~


私たちも最高の準備を ~^^v



でも・・・レスリングも観たい・・・



本をpass



福島県に住むご両親を案じて
10日ほど帰国した中学時代の友達

予定が合わなくて逢いに行けなかった私に

“息子と立ち寄った書店で絵が素敵で購入した絵本なの。
読んだ本で申し訳ないけど,○○ちゃんにpassしますね~”

と一冊の小さな絵本を贈ってくれました~








英語の散文に
水彩の画が描かれていて
潮騒が聞こえて来るような気がします



彼女が好きだといったのは
この3篇

























“本をpass”


友人のBirthdayなどに
本や絵本をプレゼントすることが多いのですが

新刊ではなくて
自分が読んだ本をそのまま贈るというのも
素敵だなと思いました~



彼女がめくったページを追って読むとき
そこに彼女がいるようで~☆

シャトートと日番谷冬獅郎を考察してみる

ずっとずっと何ヶ月も前
エリザベートが上演されていた頃にUPする予定だったのが
下書きに入ったままになっていた記事です~><
















ジュンスのトートの写真を観て
そしてトートの笑い声を聴いた時


と思ったことがあって~






似てるでしょ~^^














お判りになる方はお判りになるかと~^^






chammireも大好きな

“BLEACH”



死神で
クールで
男気があって
白い狼とも称される


昔ラジオで
ジュンスが嬉々として叫んでいた


護廷十三隊十番隊隊長!
日番谷冬獅郎!!



夕陽が大好きなところも
ジュンスに似ているんです~

もしかしたらジュンスが影響されたのかも~^^



http://www.youtube.com/watch?v=OB9gDaVgk-4&feature=fvwrel



ジュンス~シングル“UNCOMMITTED”を発売


ボーカリストとしての魅力を感じることができる
英語曲“UNCOMMITTED”

そして“TARANTALLEGRA”の英語Ver.



まもなくMV解禁です~☆






記事はこちらから~


http://news.nate.com/view/20120808n11124?mid=e0101


キム・ジュンス、ワールドツアーを控えてシングル'UNCOMMITTED'発売予定

スポーツ朝鮮

記事転送2012-08-08 10:23
最終修正2012-08-08 13:12




(CJeSエンタータィメント提供)





成功裡にソロ活動を行っているキム・ジュンスがワールド ツアーを控えてシングルを発売する。


キム・ジュンスは北米、南米、ヨーロッパなどのワールド ツアーのためにリパック アルバムの代わりに英語曲のシングル'UNCOMMITTED'を発売する予定だ。


今回のシングルにはソニーミュージック所属作曲家ブルース オートマチック(Bruce Automatic Vanderveer)が共に参加して話題になった。 タイトル曲はキム・ジュンスのセクシーなボイス カラーが引き立って見えるR&Bポップでありソロ1集のタイトル曲である'TARANTALLEGRA'の英語バージョンが共に収録される。


作曲家オートマチック(Automatic)は今年クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera),ウォンテッド(The wanted),リオナルイス(Leona lewis)等と作業した実力派だ


キム・ジュンスのマネジメントを受け持っているCJeSエンターティメントは"初めてのソロ アルバムである'Tarantallegraでキム・ジュンスの独創的な音楽的力量とパフォーマンスを感じたとすれば今回のシングルでは彼のボーカリストとしてのまた別の魅力を感じられるはずだ。 英語曲だけに全世界的である反応が予想される"と明らかにした。


今回のシングルは8月第3週に音源とミュージックビデオを先公開して23日オフライン発売をする予定だ。 また、来る10日からオンオフライン予約販売を開始する。


一方キム・ジュンスは来る26日香港コンサートを最後にアジア ツアーを終わらせて30日ニューヨークを始めワールド ツアー大長征に出る。

イ・ジョンヒョク記者






(CJeSエンターティメント提供)


ジュンス“XIA 1st Asia Tour”ハイライト映像



なんとしてでも勝ちたい
ここ一歩の精神面での脆さを指摘されることも多かった
日本女子バレー

気持ちがひとつ上回ったゲームでした~


今週末はゲストダンサーさん達
(先生の話では“若手イケメンダンサーが結構いるのよ~”と)
を迎えて
コンクールを目指しているスクール生たちの発表会があるので
レッスンが一週間休みになる前のレッスン日でした~

寝不足の身体には
センターレッスンに入る頃には
汗びっしょり,身体の軸もぶれぶれ><





身体の軸と言えば~
この方を語らずば~~^^



昨日の夕方お知らせが来ていた
CJESJYJチャンネルがUPした

XIA 1st Asia Tourハイライト映像


歌い続けながら
最後までぶれない体幹

激しく踊っているのに
歌声は深く安定して心に入り込んでくる




最初の一声で
心をざわつかせ掴みとっていく


これがJYJのジュンス
私たちのジュンス




http://www.youtube.com/watch?v=ULNqfcdtl98&feature=em-uploademail
(CJESJYJさまUP)


JYJ~ NII 秋物画像&ファンアート

今年の秋のテーマは


“Lovely Diary”



JYJの3人は幾つになってもLovely Boys~☆



















































ファンアートも~
















FKの名手



フランスのGKが前に出てくるタイプというのは
素人の私たちが見ていても判りましたが
宮間選手のFKがファンブルを誘うブレ球~

そして2ゴール目は
これがあったからこそ
GKは張り付いたまま前に出てこなかったから
奪えたともいえるとは~

左右どちらでも蹴れるFKの名手は
決勝戦では元チームメイトのソロ選手を
研究尽くしているのでしょう~





耐えたなでしこ、悲願達成=主将宮間のFK決め手―サッカー女子〔五輪・ハイライト〕


8月7日 7:55
時事通信


http://london2012.goo.ne.jp/column/jiji2012c-120807F383.html



見る者の心を揺さぶる試合だった。パスサッカーで制した会心の勝利ではない。違ったなでしこらしさで逃げ切った。「全員守備、全員攻撃」を体現、耐えて粘って悲願のメダルを手にした。


先制点は前半32分、大儀見が反則を受けて得たFKから。宮間が蹴ったボールを相手GKが手からこぼす。詰めていた大儀見が、倒れ込みながら左足で押し込んだ。


一見相手の単純ミスだが、実は違う。宮間はフランスGKの動きを1次リーグの映像で研究した。自信を持ってプレーするあまり、位置取りが前のめりになる傾向をつかんだ。「FKでキャッチミスを誘って押し込もう」。名手は巧みに回転をつけた球筋で蹴った。大儀見と事前に話し合っていた通りのゴールだった。


後半4分の阪口の追加点も宮間のFKから。「マークを外すのが分かったので、合わせるだけだった」。阪口の一瞬の動きを見逃さず、正確なボールを供給、追加点を呼んだ。心技体そろった主将が、少ないチャンスを生かし切った。 フランスには五輪直前の強化試合で完敗。高さや強さで圧倒されたが、身体能力の差ばかりは本番では埋まらない。


この日も後半25分すぎから一方的に攻め込まれ、日本は自陣にくぎ付け。後半31分に1点返され、PKのピンチを幸運にもしのいだ。いつ追い付かれてもおかしくない展開。それでも、勝機を逃さないスタイルと精神的な粘りで、劣勢を切り抜けた。



北京五輪で4位の悔しさが、ロンドンでメダルを目指す出発点。その通過点に昨年のW杯優勝があった。「ちょっとの差で、フランスより勝とうという思いがあった。きょうの勝利は感無量」と佐々木監督。執着心は、2冠の懸かる米国との決戦でも試される。


(時事)[時事通信社]








〔日本代表最新ニュース〕

▼ファンブル誘ったブレ球FK、決勝へ宮間「人生を懸ける

(12/8/7 06:11)
KODANSHA ゲキサカ


http://web.gekisaka.jp/?u=%2Findex.fcgi%3Ftwm%3Dv%26amp%3Bmenu%3Dfl%26amp%3Bguid%3DON%26amp%3Bkey%3DXxp0myW8%26amp%3Btwi%3D105007



[8.6 ロンドン五輪準決勝 日本2-1フランス ロンドン]



ラッキーゴールではなかった。狙いどおりのブレ球がGKのファンブルを誘った。日本女子代表(なでしこジャパン)のキャプテンを務めるMF宮間あやがFKで2点を演出。チームを五輪初の決勝へ導き、悲願のメダル獲得を確定させた。 前半31分、ハーフウェーラインを少し越えた位置でFKを獲得。ゴールまではまだ距離があったが、宮間は低い弾道のストレートなボールを蹴った。ゴールを空けて飛び出したGKブハディはキャッチしようとしたが、後方にファンブル。ブレながら揺れるボールをキャッチし切れなかった。


こぼれ球を押し込んだFW大儀見優季は「GKは自信を持って前に出てくる。それで(宮間)あやがあえてブレ球を蹴ってくれた。こぼれて来るのを狙っていた」と胸を張る。大会直前の親善試合でもフランスとは対戦していたが、宮間は「オリンピックでの試合を見て」GKの癖を見抜いていた。 この先制点が伏線となり、2点目も生まれた。後半4分、同じような位置でFKを獲得すると、今度はGKが前に出てこなかった。宮間のキックに後方から走り込んだMF阪口夢穂がフリーでヘディングシュート。大儀見は「2点目のシーンはGKがビビッて出てこなかった」と言った。


らしくないパスミスもあった。それでもキャプテンという責任を背負い、重圧と闘いながら宮間はピッチ内外でチームを牽引している。この日の試合前にはロッカールームで「素晴らしいみんなと、素晴らしいウェンブリーという舞台に立てて、私はすごくうれしい」とチームメイトに語ったという。


佐々木則夫監督は「率直に感動を選手に伝えてくれて、一人ひとりの思いも同じだったと思うし、彼女の言葉がみんなに火をつけた」と指摘。そのキャプテンシーに感謝した。 試合後は涙も見せた宮間。「いつも思うのは、みんなの背中が頼もしくて、みんなを誇りに思うし、ここに自分が立てていることも誇りに思う」。最高の仲間たちと成し遂げた悲願のメダル獲得。


しかし、「いろんな意味で、最後だと思ってやっている」という今大会での最終的な目標が金メダルであることは変わらない。「決勝に立つための準備はクリアできた。明々後日の試合に、今までの人生を懸けたい」。8月9日、決勝戦。最高の監督、最高のチームメイトとともに、再びサッカーの聖地に立つ。







報われた大儀見の献身=挫折経て、変身―サッカー女子〔五輪・サッカー〕

8月7日 7:33
時事通信


http://london2012.goo.ne.jp/news/jiji2012n-120807F382.html


FW大儀見が貫いた献身が報われた。好機が少ない守勢の試合。前線で耐え、打開を試みた。前半32分。フランスGKがはじいたこぼれ球を、なだれ込むように押し込んで先制。後半は阪口の得点だったが、日本の2ゴールはともに、大儀見が倒されて得たFKからだ。


中盤に下がってボールに触りたい衝動を、懸命に抑えた。ボールを持っても、体を張って攻撃に切り替える時間を稼ぎ、相手のファウルを誘った。「一人一人が役割に責任を持っているから」。そう仲間を信じ、ゴールへとつながる糸をたぐり寄せた。 初優勝した昨年の女子ワールドカップでは活躍できず、苦い思いが残った。


個人主義色の強いドイツでもまれ、ゴールすることが全てだと思ってやってきた末に挫折。それから1年が過ぎた。


「去年とは違う。ゴールだけではない仕事を、チームのためにできているから」。私生活では結婚があった。変わることのできた自分が、誇らしい。準々決勝のブラジル戦に続く先制ゴール。きっちりストライカーの役割も果たした。「結果を残そうとしていないのに、残っている」。気持ちが伝わる言葉だった。