毎日雨が続いてましたが、今日は天気が良くて良かった

さて、7月11日から14日までソウルに行って来ました
ソウルの天気は暑くもない曇り
私にはちょうど良かったです

「エクスカリバー」
世宗文化会館 大劇場
7月12日ソワレ
ミュージカル”エクスカリバー”プログラムブック
SPECIAL EDITION
これは16日からの販売でした
キャストボード
アーサー:キム・ジュンス
ランスロット:パク・カンヒョン
モーガン:チャン・ウナ
マーリン:キム・ジュンヒョン
グィネヴィア:キム・ソヒャン
アクター:ジョ・ウォニ
メロングローバルで取りました

開演前のアナウンスはジュンスですよ

いつも読ませていただいているMekkuさんのブログ
詳細な筋書きを事前に把握できて参考になりました。
パンフレットよりあらすじ
(青字は私の感想)
西暦6世紀の英国
当時英国はサクソン族の侵略を目前にして、生存を脅かされていた。
当時英国はサクソン族の侵略を目前にして、生存を脅かされていた。
第一幕
最初はアーサーと仲間たちと剣術遊んでる場面
18才の設定ですが、子供みたいにみんなに
からからかわれてムキになる可愛らしさ

しばし可愛らしいアドを堪能出来ます(笑)
義父エクターから些細なことで怒るのをたしなめられる
アーサーが成人になった日、ドルイド教の大司祭である魔術師マーリンはアーサーに会って
過去の真実と既に決まっている彼の運命について話す。
過去の真実と既に決まっている彼の運命について話す。
小さな村で善良な養父のもとで育てられたアーサーは自分の誕生に魔法が関わっていたことを知らされる。
サクソン族の侵略から英国を守護し、国を未来に導く運命を背負ったアーサー。
彼が唯一の真の王であることを証明するために、マーリンは岩に刺さっていた
聖剣エクスカリバーをアーサーが引き抜けるように計画する
聖剣エクスカリバーをアーサーが引き抜けるように計画する
そしてアーサーは勇敢で聡明な女性グィネビアに出会い恋に落ちる
遅れて来たグィネビアがエクスカリバーを抜いた人が今ここにいたら伝えたいと歌う場面
キム・ソヒャンさんは小柄でお転婆な魅力的な
グィネビアでした

野蛮で残忍なサクソン族、モルガナから情報を得てペンドラゴン城に入城
ドドンドドン…ドンドンドン…
サクソン族のテーマ曲の太鼓の音が耳に残って離れない

いつもテーマ曲に乗っていきなり現れるウルフスタン

メイクも衣装も濃い(笑)
子供の頃からアーサーの親友であり、優れた実力を持っている騎士であるランスロットは、
青二才のアーサーがエクスカリバーに選択されたことに
青二才のアーサーがエクスカリバーに選択されたことに
驚くが、アーサーが持っている真の力を信じて彼の右腕になる。
ランスロットは軍隊を率いるリーダーとなるが、その一方では伝えられない
グィネビィアへの愛に苦しんでいた。しかし、ある日、自分の
無謀な行動のせいでアーサーを死の危機にさらしてしまった事件以来、
ランスロットはアーサーとグィネヴィアのために今よりもっと良い騎士、
良い人になると誓う。
ランスロットは軍隊を率いるリーダーとなるが、その一方では伝えられない
グィネビィアへの愛に苦しんでいた。しかし、ある日、自分の
無謀な行動のせいでアーサーを死の危機にさらしてしまった事件以来、
ランスロットはアーサーとグィネヴィアのために今よりもっと良い騎士、
良い人になると誓う。
アーサーはキャメロットを建設した後、母親の異なる姉モーガン・ペンドラゴンと対面する。
モーガンは自分のものだった全てをアーサーが奪ったと非難する。
彼女は失った全てを取り戻すために昔の師匠だったマーリンに
ドルイド教の呪術を教えてほしいと言うが、
彼女の中の野望の炎があまりにも強いことを感じたマーリンは断る。
モルガナ役のチャン・ウナさんは、華奢でアーサーへの妬みよりマーリンへの切ない恋心を感じるモルガナでした
魔法使いペアがとにかく濃くて、どっちが主人公かと思う第一幕でした
マーリンの
キム・ジョンヒョンさんは以前は日本の四季にいた方で色気がダダ漏れでした

第二幕
アーサーとグィネビアの結婚式
ランスロットの歌の後ろでグィネビアと踊るアーサーが優雅で素敵でした

ジュンスが誰かのバックで踊ってるのは珍しい

グィネヴィアとの結婚式で養父を毒殺されてしまったアーサーは
抑えきれない怒りと罪悪感に包まれグィネヴィアにすら距離を
置くようになる。
傷つき走り去るグィネビアにアーサーは亡き父を偲ぶ。
傷ついた心をランスロットに慰められた
グィネヴィアは段々彼に心を開く。
結局、それを知った
アーサーにより二人はキャメロットから追放される。
一方、モーガンがドルイド教の呪術の知識とアーサーの王座を
手に入れるまで絶対に諦めないということをわかったマーリンは、
アーサーを守り、モーガンの苦しみを終わらせるために最後の選択をする。
そして、アーサーにマーリンが化けてモルガナに刺される。
返り血をあびモルガナは息絶える
アーサーの軍隊は2千人に及ぶサクソン族と戦う。燃烈な戦闘が続いて
いる中、絶対絶命の瞬間に現れたランスロットはアーサーの命を助けて
戦死する。アーサーと騎士たちは勝利を手にする。
戦争が終わった後、アーサーは修道女になったグィネヴィアにキャメロットに
戻ってきてほしいと訴えるが、グィネヴィアは自分自身を許せない。
アーサーにはもうエクスカリバーだけが残った。彼は重い責任を肩に背負い、
もう一度剣の石に登り、王の宿命としてこれから迎えることになる未来と
向かい合うようにエクスカリバーを振り上げた。













豪華な舞台装置に、実力派揃った俳優陣でEMKが自信を持って作った創作ミュージカル
だけあって3時間があっという間の見応えのある作品でした
だけあって3時間があっという間の見応えのある作品でした

学生も含めたアンサンブルも凄く迫力があり素晴らしい

ジュンスは第一幕は可愛らしいアド、第二幕は愛する人を失い、裏切られ苦悩する若き王を
汗💦だくで演じていました
心に潜むの竜との戦いは、プロジェクトマッピングで竜を表現してました。

心に潜むの竜との戦いは、プロジェクトマッピングで竜を表現してました。
キャラクターとジュンスのこれまでの人生が重なってみえる、モーツァルトにも通じる作品かなぁ
雨の降る場面や剣術の場面のスローモーションは、劇団新感線の「髑髏城の七人」を彷彿とさせたなぁ

初見なので、アーサーの成長物語より魔法使いとサクソン族の迫力が凄くて、
そちらに目を奪われてしまった感じです
そちらに目を奪われてしまった感じです

ランスロットの「無しの愛」が切なかった
結局勝利は強者のものではなく、再び起き上がる者のもの

結局勝利は強者のものではなく、再び起き上がる者のもの
出来れば何回かリピートして、もっと深く作品の世界観を知りたいなぁ

ノエルはいい子でお留守番してたニャン
